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労働集約型の意味/対義語・資本集約型・労働集約型産業

初回公開日:2018年02月07日

更新日:2020年02月05日

記載されている内容は2018年02月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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言葉の意味

労働集約型の産業とはどういったものでしょうか。社会情勢や経済環境の変化に伴い産業の構造はどのように変わっていくのでしょうか。かつては中心だった労働集約型からの脱却をいかに進めていくかがこれからの働き方を考える上でとても重要になってきます。

労働集約型と資本集約型についておさらいしましょう。大きな違いは人を資本としているのか設備を資本としているのかです。 労働集約型の方が初期投資が少ないため参入するにあたっての障壁は低いです。たとえば資本集約型の場合はまず最初に設備への投資資金が必要になります。対して労働集約型の場合は賃金を支払うまでに通常1ヶ月程度の余裕があります。その間に営業を行い売上を確保できます。 資本集約型の場合は初期投資がかかりますが、その後の利益の確保は労働集約型よりも効率が良いものとなります。

労働集約型と知識集約型の違い

知識集約型は労働集約型の派生形です。大きな違いは情報やシステムといったモノを生み出すためのものを作り出すのが知識集約型だということです。労働集約型よりも高度な知識や専門的な能力が必要なことから参入するためのハードルは高いといえます。

労働集約型と資本集約型はどちらが優れているか

労働集約型と資本集約型のどちらがより優れた産業形態かということは一概にはいえません。効率性や生産性を考えれば資本集約型になることが求められますが、大規模な投資が必要になるため軌道に乗せるまでが大変という面があります。 実際に大規模資本投下したにもかかわらず、思ったより成果が出ずに倒産してしまうケースもあります。

労働集約型の未来

その国を取り巻く環境によって産業構造は変わります。発展途上にある国では習熟した職人や先端の技術がないため労働集約型があっているともいえます。一方で成熟した国では長時間・低賃金になりやすい労働集約型は敬遠されます。 その国の未来によってどの産業が中心となっていくかが決まります。日本では労働集約型から知識集約型、資本集約型への転換が今後も進むと考えられます。

これからの働き方

これからの働き方に求められるのは量よりも質です。長時間働いたから評価されるのではなく、どんな成果物を得たかによって成果されるように全体的にシフトしていくでしょう。労働集約型の良い面を残しつつ資本集約型の知識集約産業が主流となることが予想されます。仕事の質をいかに高めていくかが、個人個人にも求められていくでしょう。

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