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新幹線のチケットの変更の方法|券売機/窓口/インターネット/電話

更新日:2024年11月16日

社会人常識

旅行や出張など、遠出をするときの交通手段として新幹線は欠かせないものになってきています。しかし万が一時間や行先を変更しなければならなくなったとき、どのようにして手続きをすればよいのか?どこで手続きをすればよいのかについて、ご紹介します。

新幹線のチケットを変更する方法とは

国内の旅行や出張などの移動方法として欠かせない存在の新幹線ですが、新幹線のチケットを購入した後に、予定が変更となってしまい、新幹線のチケットを変更する必要となった場合、どのような方法があるかご存じでしょうか。まずは、どのような変更方法があるかや、変更の際の注意点についてご紹介します。 なお、自由席の場合、基本的には乗車日当日であれば、全席指定席の新幹線を除き、変更手続きをせずに、どの時間帯の新幹線でも乗車できます。

券売機で変更する場合

新幹線のチケットを変更したい場合、JRの主な駅に設置されている指定席券売機から変更することが可能です。 ただし、券売機による変更の場合、旅行会社で購入したチケットや、「¥***」と表示された値段の記載がないチケットは取り扱い不可となっており、また、割引が適用されているチケットも、券売機では変更できない場合がありますので、注意が必要です。 券売機で取り扱いができない場合は、次にご紹介する窓口で変更手続きを行うこととなります。

窓口で変更する場合

新幹線チケットの変更は、JRの主要駅に設置されている「みどりの窓口」や一部旅行会社の窓口で手続きが可能です。券売機では変更できないチケットであっても、みどりの窓口であれば変更できることもあります。 券売機での変更手続きに不安のある方や、券売機ではチケットの変更ができなかった方は、みどりの窓口へ行かれることをします。 なお、お盆や年末年始など、新幹線や特急列車を利用される方が増える時期や、学生の方が新学年用に新たに定期券を購入される時期にあたる3月末〜4月上旬頃は、みどりの窓口が大変混み合います。みどりの窓口で新幹線のチケットを変更される場合は、なるべく日にちや時間に余裕を持って窓口へ行きましょう。

インターネットで変更する場合

インターネットで新幹線などの予約ができるJR東日本の「えきねっと」やJR東海・西日本の「エクスプレス予約」、JR西日本の「e5489」から申し込みを行った場合は、その申し込みを行ったサイトから変更手続きが可能です。 ただし、インターネットから申し込んだ新幹線のチケットであっても、指定席券売機や窓口で発券した後は、サイト上からの変更手続きはできなくなります。新幹線チケットを発券した後に変更が必要となった場合は、窓口での手続きが必要となりますので注意しましょう。

電話で変更する場合

インターネットで手続きができない場合や、電話予約サービスを利用した場合、電話で新幹線の変更手続きをすることも可能ですが、いくつか注意すべき点があります。例として、JR東日本とJR西日本における注意点をご紹介します。

JR東日本の場合

JR東日本では、インターネットで手続きができない場合に、電話での新幹線の予約変更が可能ですが、電話で変更を行った後は、チケットを発行する前であっても、インターネットからの手続きは一切できなくなります。 また、電話による変更の場合は、座席を指定することはできません。「えきねっと」から購入した新幹線チケットであっても、電話での変更はできない種類もあります。

JR西日本の場合

JR西日本ではチケットの電話予約サービスがあり、電話で新幹線の予約・購入も可能となっています。この電話予約サービスを利用して新幹線を予約した場合に限り、発券前であれば電話での変更が可能です。 ただし、電話の受け受け時間が午前8時から午後5時までと、やや短めとなっていますので、当日の午後5時を過ぎてから新幹線を変更したい場合は、窓口で手続きを行う必要があります。

電話で変更する場合はなるべく早めに連絡を

このように、電話による新幹線チケットの変更手続きは、券売機など他の方法と比べて、制限が多く、また、取り扱い可能な種類も限定されますので注意が必要です。 レアケースですが、回線が混み合い、電話がつながらない場合もあります。電話がつながらず、予約していた新幹線の出発時刻を過ぎた場合であっても、払い戻しなどの補償はありませんので、電話で変更する場合は早めに連絡されることをします。

変更ができない新幹線チケットもある

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初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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