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更新日:2024年06月26日
売り上げの計算などでよく目にする「累計」という言葉ですが、正しい使いかたはご存知でしょうか。この記事では、累計の意味や類語、よく似た言葉「累積」との意味の違いを紹介しています。この機会に、正しい使い方ができているか確認してみましょう。
「累計」という言葉は、誰もが1度は耳にしたことのある言葉でしょう。以下では、累計の意味や類語、使い方を紹介します。ぜひ参考にしてください。
「累計」は、「累計する」という動詞になると、部分ごとの小計を順次に加えて合計を出すことという意味になります。小計を加えていって合計を出す行為を「累計する」と呼びます。主に売り上げなどの計算で用いられる言葉になります。
「累計」は動詞になると、小計を加えていって合計を出す行為のことを意味しますが、「累計」という言葉自体には、その合計という意味があります。その合計とは、小計を加えていって最終的に出た合計の数のことを指します。 例えば、AからDまでの小計がある場合、(A=10、B=33、C=4、D=50 10+33+4+50=97 97=累計)このような数字を累計と呼びます。
「累計」には、累算という意味もあります。累算とは、累計と同様の意味を持つ言葉で、小計を加えていって最終的にでた合計の数を指します。また、「累算する」という動詞になれば、部分ごとの小計を順次に加えて合計を出す行為を意味する言葉になります。
小計を加えていって合計を出すこと、その合計、累算という意味を持つ「累計」ですが、類語にはどのような言葉があるのでしょうか。以下では、累計の類語をいくつか紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。
「累計」と似た意味を持つ言葉のひとつに「合計」が挙げられます。合計は、「合計する」という動詞になると、2つ以上の数を合わせまとめることという意味になります。また、「合計」そのものには、2つ以上の数を合わせまとめて出した数という意味があります。
「累計」と似た意味を持つ言葉のひとつに「延べ」が挙げられます。延べは、同一のものがいくつ重複しても、それぞれ一つとして数え合計することという意味を持っています。具体的には、「延べ5時間に及ぶ作業」などという使い方をします。
「累計」と似た意味を持つ言葉のひとつに「通算」が挙げられます。通算は、「通算する」という動詞になると、全部を含めて計算することという意味になります。また、「通算」そのものには全部を含めた計算という意味があります。
記載されている内容は2018年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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