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更新日:2024年06月26日
売り上げの計算などでよく目にする「累計」という言葉ですが、正しい使いかたはご存知でしょうか。この記事では、累計の意味や類語、よく似た言葉「累積」との意味の違いを紹介しています。この機会に、正しい使い方ができているか確認してみましょう。
累計という言葉はさまざまな場面で用いられますが、累計を用いた例文には、以下のようなものが挙げられます。ぜひ、参考にしてください。 ・その自動車の販売は累計で6000台になった。 ・インターネットの累計加入者数が5月ですでに3億人を超えている。 ・1980年度来の累計額 ・データの累計を取るべきだ。 ・各支店の売り上げを累計する。 ・個々の力を累計する。
売り上げの計算などのビジネスシーンでもよく用いられる「累計」という言葉ですが、英語では、以下のような表現をします。ぜひ、参考にしてください。 ・cumulative ・accumulated total ・accumulating total ・cumulative total ・sum total
日本語においても、「累計発行部数」「累計売上」などという使い方をするように、英語でも累計にはさまざまな表現があります。代表的なものは意味がわかるようにしておけば安心です。 ・cumulative sales:累計売上 ・accrued debt:累計赤字 ・cumulative amount:累計額 ・year-to-date:年度累計 ・total circulation:累計発行部数
累計の類語として紹介した言葉の英語表現をいくつか紹介します。ぜひ、参考にしてください。 ・「sum total」「aggregate」「total amount」:合計 ・ 「the total」:延べ、総計、トータル ・「summing up」:通算 ・「add up 」「add together」:合算
「累計」という言葉には、「部分ごとの小計を順次に加えて合計をだすこと、その合計」という意味があります。 「合計」「延べ」「通算」「総計」「合算」「トータル」など多くの類語がありますが、よく似た「累積」という言葉とは意味に若干の違いがありました。また、英語表現に関しては、さまざまな表現方法があり、状況にあったものを使う必要があります。 「累計」に限らず、似たような言葉でも意味が異なる場合は多くあります。正しい日本語が使えるようにしていきましょう。
記載されている内容は2018年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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