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更新日:2024年07月12日
「誤植」は「印刷物に誤って記載した文字や記号」のことを言います。私たちの生活において、一度は目にする言葉ですが、実は多くの人が間違った使い方をしている言葉でもあります。今回はその意味や使い方について、詳しく解説していきます。
「誤植」とは、「書類などの印刷物において、文字または記号など記されている内容に関して誤りがあること」を意味する言葉です。別の言い方として「ミスプリント、タイプミス」といったものがあります。 主に活版印刷、写真植字の誤字や脱字を対象に用いられる言葉です。しかし昨今では、印刷物全般やインターネットの文章など幅広い分野で使用されています。使い方としては間違っているので注意しましょう。
「誤植」は「ごしょく」と読みます。ふりがなをふる際も同じですが、昔は「ごしよく」と記載することもありました。しかし昨今は、「ごしょく」が正しい読み方となります。
誤字(ごじ)は、「誤った形をしている字や正しくない形で書かれている字」という意味を持っています。主に書かれている文字のなかで漢字について言及している言葉です。 意味合いとしては似ていますが、誤植とはまた異なった限定条件がある点については違いがあります。
嘘字(うそじ)とは、「間違って使っていたり、実際には存在しない字」という意味を持つ言葉です。誤植と似たような意味合いを持っていますが、「完全に間違っている字」を指すことが多い点については異なります。 また、嘘字はわざと形を変えるなどする芸術文化のひとつで、古くから存在している技術です。そのため、誤植とはまた大きく異なった意味を持っている言葉です。
誤記(ごき)は、「誤って書いたり、記す」という意味があります。文字や記号といった情報全般を指し、誤植と似たような意味合いを持っています。 しかし、誤記は誤植のように「印刷物」という限定がないので、あらゆる記録媒体に関して用いることが可能です。誤植よりも使う幅が広い言葉である点が、異なります。
書き損じる(かきそんじる)とは、「文字を書く際に誤った形に書いてしまったり、思ったように書けなかったこと」という意味を持ちます。誤植のように、印刷物という限定はありません。 意味合いとしは似ていますが、書き損じる(かきそんじる)は主観によって使われるケースもある点については異なります。
書き誤る(かきあやまる)は、「文字や記号を誤った形に書いてしまう」ことを意味します。誤植は、印刷物における間違った文字や記号に対して用いられますが、書き誤る(かきあやまる)はその行動に関して言及していることがわかります。 間違った点についいては共通していますが、意味合いが微妙に異なる点については使う際に注意が必要です。
記載されている内容は2018年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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