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更新日:2024年10月12日
TVなどでよく目にするものの、意味が掴めない言葉というものは意外と多く存在するものです。今回は、そんな中から「インビジブル」という言葉を取り上げます。どんな意味なのか、どのような使われ方をする言葉なのか、学んでいきましょう。
私たちは、毎日、さまざまな場面で言葉を扱って生活しています。その中には、正確な意味がわからないまま、何となくで使ってしまっているものも多いのではないでしょうか。とりわけ、外国語やカタカナ語に、その傾向が強いのではないかと考えられます。 今回取り上げる「インビジブル」も、そんな言葉の中の一つと言えるでしょう。どのような意味を持ち、どのような使われ方をしている言葉なのかをしっかり知っていきましょう。
まずは、「インビジブル」という言葉そのものの意味を調べてみましょう。辞書で調べると、このように記載されています。
[形動] 目に見えないさま。不可視的。 出典:小学館 デジタル大辞泉
日本語としての「インビジブル」ですが、単語としての意味は、後述する英語の意味がそのまま用いられており、視覚的に捉えられないという意味合いの言葉となります。また、不可視であるというだけではなく、「全く見えないが確かにそこにある」というニュアンスを含んだ形で、「目に見えないほど小さい」という意味でも使われています。
次に、英語としての「インビジブル」の意味を見てみましょう。辞書で調べると、このように記載されています。
目に見えない、(統計・目録などの)財務諸表に出ない、顔を見せない、姿を現わさない 出典:研究社 新英和中辞典
英語の「インビジブル」は、否定を表す「in(=not)」・「視覚」を意味する「vision」の略として「visi」・「可能」を意味する「able」の略として「ble」が合わさって構成されている言葉です。こちらは、日本語としての「インビジブル」の語源となっているため、意味としてはほぼ同じものとなっています。 しかし、英語としては、経済に関する意味として「財務諸表に出ない」というものが含まれたり、コンピュータに関する用語として、「意識しない」という意味でも使われるなど、日本語に比べて幅広い使われ方をしています。また、先頭に「the」が付くことにより、「霊界」や「神」など、「見えず、恐れの対象となるもの」を表現する形でも使われています。
記載されている内容は2018年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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