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行脚の意味|読み方/由来・類語や対義語・使い方や例文|全国行脚

更新日:2020年03月06日

言葉の読み方

「行脚」という言葉は正しく読めますか。また、意味をご存知ですか。「行脚」の読み方、由来、類義語、対義語を解説します。全国行脚、お詫び行脚、諸国行脚、お礼行脚などの使い方は、例文を挙げながら詳しく説明します。意味と使い方を学んで、正しい日本語を身に付けましょう。

四国八十八カ所巡りとは、四国にある空海(弘法大師)ゆかりの88カ所の寺院を巡ることを言います。この四国八十八カ所を巡拝することを、四国八十八ヶ所霊場会では四国巡礼と言っていて、似たような呼び方として四国遍路、四国巡拝などが挙げられます。 この巡礼を行っている人のことは「お遍路さん」(おへんろさん)と呼び、遍路は、心の改革を求める行為でもあります。特に深く考え事をしなくても、ただお寺を巡っているうちにおのずと心が変わっていくとも言われています。 古来より、遍路の行動規範である「十善戒」を、各礼所のご本尊様の前で唱えて、自ら善い行いをすることを言い聞かせながら遍路することが望まれています。

お礼行脚

「お礼行脚」とは「お詫び行脚」と似た用法で、この場合は謝罪をして回るのではなく、お礼・感謝をして回ることを言います。 例えば、受験で見事第一志望に合格した時、「お世話になった学校の先生や塾の先生にお礼行脚する。」といった使い方や選挙の候補者が勝った時、「サポートや応援してくれた方々にお礼行脚する。」などのように使うことができます。 ここまで四つの○○行脚の意味を詳しく説明しましたが、この○○に入る言葉は他にもたくさんあり、いろいろなところを巡る目的となる部分が入っていることが分かります。 それでは次に、使い分けが気になる「全国行脚」と「諸国漫遊」の違いについて見ていきましょう。

全国行脚と諸国漫遊の意味の違いは?

「全国行脚」とは「目的を持って全国各地を巡る」という意味ですが、それでは、「諸国漫遊」とはどのような意味なのでしょうか。 「諸国」は、いろいろな国・たくさんの国、という意味で、「漫遊」とは「気の向くままに訪ねる」という意味です。つまり、「いろいろな国を気の向くままに訪ねる」という意味になります。 一見似たような意味を持つようですが、この二つの言葉の違いは、「目的」があるかないかという点です。 旅に「目的」を持ちいろいろな国を巡るのが「全国行脚」で、「目的」を持たず、ただ気の向くままにふらふらといろいろな国を巡るのが「諸国漫遊」です。 「行脚」と「漫遊」の意味の違いをしっかりと理解し、使い分けられるようにましょう。

行脚の意味・使い方をマスターしましょう!

いかがでしたでしょうか。これまで見てきたとおり、「行脚」は「あんぎゃ」と読み、元々は「僧侶が仏道修行や布教のため、諸国を歩き回る」という意味でしたが、現在では「目的を持っていろいろな国を巡る・何かをしたり、見たりする」というような意味合いでも使われています。 その目的となることを、行脚の前に付けて「遺跡行脚」「ラーメン行脚」などと言うこともできます。何か目的を持って各地を巡ることを「行脚」というので、気の向くままに巡る「漫遊」とは区別して覚えましょう。 「行脚」の意味・使い方はマスターできましたでしょうか。正しい日本語を身に付けることは自己成長に繋がります。これからもたくさんの知識を身に付けていきましょう。

初回公開日:2018年02月01日

記載されている内容は2018年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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