「簡潔」の意味・読み方｜使い方・例文・類義もあわせて紹介

資料のページ数が多すぎるので、もっと簡潔明瞭にして言いたいことを絞ってください。

出典: 上を向いて考える若い外国人の女性の写真素材 - ぱくたそ

「簡潔」の類語としてよく言われている単語として、以下10個をピックアップしました。 日常的に使う単語から聞きなれない単語までありますが、それぞれについて「簡潔」との意味の違いや、使われ方の違いなどを見ていきましょう。

「簡明」は「簡単で、はっきりしていること」という意味です。明るいという漢字が入っているので、より「明確にする」ことに重きを置いていると言えるでしょう。

「端的」は「明白なさま」「手っ取り早く核心にふれるさま」などの意味です。余分なものを省いて、重要な部分のみを説明することが「端的」のポイントです。

「単純」は普段でも使う場面が多い単語です。意味は「そのものだけで、まじりけがないこと」や「機能・構造・形式がこみいってないこと」などがあります。難しくないことや、言いたいことを1つにすることが「単純」だと言えるでしょう。

「シンプル」は英語の「simple」から来ています。意味は「単純なさま」「簡素なさま」などです。「シンプルな生活」や「シンプルな雑貨」など幅広い内容に使えるのも「シンプル」という単語の特徴です。

「単純明快」の意味は「複雑でなく分かりやすいさま」とです。物事だけでなく文章や話が分かりやすい時にも「単純明快」と使うことが多いです。

「簡約」の意味は「文章・話の内容などを手短に要領よくまとめること」です。 「約」という漢字には、「短く簡単にすること」という意味が含まれるので、「言いたいことを短くまとめる」意味合いが強いと言えるでしょう。

「簡素化」などの熟語でも使われることが多い言葉でしょう。「簡素」の意味は「飾り気がなく、質素なこと」です。何かをまとめるというよりは、目立たないことや派手でないことなどに重きが置かれているようです。