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縁の読み方と意味・淵と縁の違い・畳縁とは何か・腐れ縁の意味

更新日:2024年07月20日

言葉の違い

「良縁祈願」「縁結び神社」など女性に人気のキーワードである「縁」とは、そもそも一体何なのでしょうか。実は漢字の「縁」には違った意味がいくつもあり読み方も多数あります。それぞれの縁の意味と読み方、名前に込める意味も説明します。

有名な漫画の登場人物の名前にもある読み方です。男の子の名前として付けられることが多いです。

ゆかり

女の子の名前として昔からよく使われています。「ゆかりちゃん」と呼びやすく親しみやすい名前です。

まさ

男の子でも女の子でも使える読み方ですが、古風な印象を受けます。「縁」だけではなく「継・恵」を付けることで、男の子なら「縁継(まさつぐ)」と読み「縁をつなぐ」と言う意味となります。女の子なら「縁恵(まさえ)」で縁に恵まれると言う意味になります。

むね

男の子に使える読み方で個性的な名前として使えます。この読み方だけでは名前として使いづらいので「繁」を付けると「縁繁(むねしげ)」となり、縁が拡がっていくという意味になります。

やす

男の子なら「明」を付けて「縁明(やすあき)」となり、縁に明るい(良い縁かどうか見分けることができる)と言う意味を込めることができます。女の子なら「呼」を付けて「縁呼(やすこ)」と読ませて自ら良い縁を呼び込むという意味になります。

ゆか

「ゆかり」は昔からありますが「ゆか」と読むのはあまりありません。「ゆかり」よりも軽快な印象がありますから、活発な子として自分から縁を掴み取って欲しいという意味を込めることができます。

よし

「温かい縁に恵まれるように」の意味を込めて「温縁(あつよし)」と名前を付けることができます。他に「吉」を後に付けて「縁吉(よしきち)」と読み「吉の縁(良い縁)」に恵まれるという意味になります。「吉」は「まさ・むね・やす」の後にも付けられます。

より

女の子なら「よりこ」と言う呼び方が昔からあるので「子・呼・恋」を後に付けて「縁子・縁呼・縁恋」と書き、それぞれ「よりこ」と読むことができます。良い縁に恵まれますようにという意味を込めた名前です。

ご縁を大切に

自分が両親の元に生まれてきた事が最初で最大のご縁です。これは自分の力でどうすることもできないご縁なので,「縁」というもの自体が不思議極まりなく理解しづらい事柄です。 生れ育った場所で出会った子供同士のご縁、社会人になってからのご縁、結婚してからのご縁、自分の子供として生まれてきてくれた命に続いていくご縁は「ご先祖様からのプレゼント」と言っても良いでしょう。 こう考えると「縁とは生命のつながり」です。生命を大切にするようにご縁も大切にしましょう。

初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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