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アジサイのベストな植え替え時期・上手な植え替え方法・失敗例

更新日:2024年10月20日

社会人常識

あじさいのベストな植え替え時期と上手な植え替え方法をご紹介します。あじさいってハードル高そうな気がしますよね。そんなことないんです。とっても育てやすい植物です。あじさいの植え替のはまりやすい失敗や、その応急処置まで、幅広くご紹介しています。

植え替えたあじさいが萎れてしまっていたら、それは水が足りなかったか、強い陽射しによるダメージが考えられます。真夏は特に朝晩の水のチェックを習慣にしてみてください。置き場所も日中の直射日光を避けられるような場所に移動させてあげるといいでしょう。 応急処置の方法をご紹介します。まず確認して欲しいのは、花や葉がだらりと下に下がってしまっている状態でしょうか。この状態であれば、バケツにたっぷりと水を張って、そのなかに鉢ごとドボンと漬けてしまいます。土の中からブクブクと気泡が出てきますので、そのまま30分くらい漬けて置いてください。 バケツに付けても復活しない場合は、可愛そうですが少し枝と葉を切り詰めます。葉っぱからの余計な水分蒸発を防ぐためです。この方法で元気にならなければ、残念ながら枯れてしまっています。

枯れてしまったら?

せっかく植え替えまでして育てたあじさいが枯れてしまったら、本当にショックでしょう。原因としては、水枯れが考えられます。あじさいは他の植物よりも水を好みますので、水が切れるとすぐに萎れて枯れてしまいます。日頃から、特に夏は、水やりに注意をしてください。 注意をしていたはずなのに枯れていたということもあります。でもあきらめないでください。地上部が枯れたように見えて、実は根っこは生きていることもあります。それが植物の不思議な魅力です。 思い切って、根元から二節上くらいでカットしてください。20~30くらい水を張ったバケツに漬けておきましょう。その後も見捨てずに土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしてください。ある日、新しい葉っぱが出てきていることがあります。根が生きていれば、植物はまた成長します。

あじさいをもっと身近に!

あじさいの植え替え方法から、育て方、応急処置までご紹介しました。いかがでしたか。あじさいはもともとは日本の山野の中でひっそりと咲いていた植物です。日本の気候風土にあった植物と言えます。園芸初心者にもとても育てやすい植物といえるでしょう。 あの小さな花の集合体が一つの大きな花になっているところも魅力の一つです。また、あじさいは切り花としても楽しめる花です。色も形も印象的な花ですので、それだけで立派なインテリアのアクセントになります。こんな素敵なあじさいの花を育てないなんてもったいないくらいです。美しく印象的で、育て方も容易なあじさいの花にチャレンジしてみましょう。

初回公開日:2017年12月28日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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