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昇格の挨拶の例文|スピーチ/一言/メール/手紙/飲み会・四字熟語

更新日:2024年04月11日

メール・手紙

「昇格」は嬉しいですが、その場合には決意表明などの挨拶を皆さんの前で行ったり、手紙やメールで送らなければなりません。昇格の挨拶には、気を付けなければならないポイントがいくつかあります。ここでは、昇格の挨拶で気を付けること、盛り込むポイントなどをご紹介します。

係長に昇格した場合も、周りの人が不快になるような挨拶はせず、周囲への感謝と今後の抱負、展望などを盛り込むようにしましょう。あなたが昇格したとしても今までの仕事への姿勢では初心を忘れずにいるということが重要です。決して威張ることなく、能力をひけらかすような挨拶は慎みましょう。

役職別での昇格の挨拶例文;係長

以下に係長に任命された場合の挨拶例文をご紹介します。 (例文)「このたび、○○部係長を拝命いたしました○○です。これも皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。微力ながら〇〇課および会社発展のために尽力していく所存です。まだまだ若輩者ではございますが、今後とも変わらぬご支援ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。」

役職別での昇格の挨拶;正社員

契約社員やアルバイトから正社員になれたということは、昇格にあたるものです。その場合に挨拶するときにも、謙虚さと、今後の抱負や決意、周囲への感謝は欠かせません。 以下に正社員になったときの挨拶例文をご紹介します。 (例文)「このたび、正社員になることができました○○です。これまでは、契約社員として○○年務めさせていただきましたが、みなさま方のご支援により、晴れて○○社の正社員となることができました。誠にありがとうございます。正社員となり、○○社の一員となったからには、さらに努力を惜しまず、○○社のますますのご発展に微力ながらもお役に立てるように務めさせていただきます。まだまだ力及ばぬことも多いですが、一歩一歩邁進していく所存ですので、どうかご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。」

昇格の挨拶でのおすすめの四字熟語

昇格の挨拶で、よく使う言葉が四字熟語です。昇格という場面ですので、特に努力を表す四字熟語を盛り込むと、良い挨拶となるでしょう。ここでは、努力を表す四字熟語をいくつかご紹介します。

1.一意専心(いちいせんしん)

この四字熟語は、「周りのことに心を動かされることなく、ただひたすらに一つのことに集中すること」を意味します。座右の銘としてもよく使われる四字熟語で、志をもった方にぴったりの四字熟語です。

2.悪戦苦闘(あくせんくとう)

この四字熟語は「非常に苦しい状況のなかで、必死に努力すること」を意味します。困難なことにも立ち向かうという意味もありますので、そのような中でもなんとかやり抜きますという挨拶で使うことができます。

3.一念発起(いちねんほっき)

この四字熟語は「それまでの考えをあらためて、ある目標に向かい熱心に励むこと」を意味します。昇格という節目に、いままでの考えを改めて、新たな目標を掲げるという意味で使いやすい四字熟語の一つです。

昇格の挨拶は謙虚かつ盛り込むべきことを盛り込んで

いかがでしたか。昇格というと、喜ばしいことで浮かれる気分になりがちですが、昇格の挨拶ではその嬉しさを全面に出すのではなく、周囲への感謝や今後の展望などを盛り込み、また謙虚さをわすれない姿勢が大事だということがわかりました。 役職や職場によっても、挨拶の内容は異なるとおもいますが、上記のポイントを忘れずに、みなさんに不快な印象を持たせない挨拶を行うようにしましょう。手紙やメールやスピーチと形態が異なる場合でも、盛り込むポイントは共通です。それぞれのマナーは守りつつ、きちんと押さえるポイントは押さえた挨拶を行って、新たな気持ちで仕事に邁進していただきたいです。

初回公開日:2018年01月27日

記載されている内容は2018年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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