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アモーレの意味とは?イタリアでの使い方や他の国の言葉も紹介

更新日:2024年10月16日

言葉の意味・例文

アモーレの意味をご存じでしょうか。この記事では、アモーレに興味がある人向けに、アモーレの意味や使用例について説明しています。また、アモーレと同じ意味を持ついろいろな国の言葉も紹介します。アモーレの意味を知り活用したい人は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

「アモーレって何語だろう?」 「アモーレの意味を知りたい」 「アモーレを使った表現には、どんなものがあるの?」 このように、アモーレという言葉を聞いたことがあっても、意味がわからないので知りたいと思っている人もいるでしょう。 この記事ではアモーレの意味や、アモーレを使った例文について紹介していきます。他にも、アモーレと同じ意味を持つ各国の単語についても記載しています。 この記事を読むことでアモーレの意味や用法を知り、ドラマや映画、歌の歌詞でアモーレが使われていた場合、その作品に対する理解を深められるようになるでしょう。アモーレを使って、相手に自分の思いを伝えることも可能になります。 ボキャブラリーを増やして表現の幅を広げたい人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

「アモーレ」の意味は?

アモーレとはイタリア語ですが、スペルは「amore」と表します。アモーレの意味は『愛』『恋愛』『恋』『愛する人』『愛する家族』などの愛の意味があります。日本人同士では『愛してる』『私の愛する人』といった表現は、気恥ずかしく感じる方も多いでしょう。ですが、イタリアでは日常茶飯事で呼び掛けるときに使うことが多いです。 語源となっているのはラテン語の「アモール」ですが、ギリシャ神話にはエロスという性愛の神様がいます。このエロスが、もともとのアモーレの語源となりますが、エロスのラテン語名では「Amor:アモール」という言い方になります。 ちなみにギリシャ神話のエロスはローマ神話では恋の神クピドと同一視をされています。

アモーレ【(イタリア)amore】 の解説 愛。恋愛。また、愛する人。

「アモーレ・ミオ」について

例文「amore mio(アモーレ ミオ):私の愛する人」で見てみます。「amore」は名詞となりますので、『愛』『恋愛』『恋』『熱意』『愛する人』『愛する家族』を表します。例文での「amore mio」では『私の愛する人』という意味となります。 また、amore(アモーレ)の動詞は「amare(アマーレ)」となりますので、必要なときには使用してみてください。

「ティアモ」との違い

ティアモは「Ti amo」と書きます。「ti」は『君を』『あなたを』の意味で、「amo」は『(私は)愛している』を意味する動詞です。そのため「Ti amo」で『私は君を愛している』という文章になります。 イタリア語は主語に応じて動詞が活用する言語です。『愛している』を意味する動詞の原形は「amare」ですが、主語が1人称単数(自分自身)のとき「amare」は「amo」と活用します。

イタリア語とラテン語では「アモーレ」の意味が違う?

イタリア語のアモーレの意味は「愛」か「愛する人」「恋」などの意味を持っています。イタリア語のアモーレの語源はラテン語の「amor(アモール)」からやってきていますが、ラテン語からイタリア語に変化したことで今のイタリア語のアモーレとなりました。 ただし、ラテン語でもamorが変化をすることでamore(アモーレ)と言った形となり、ラテン語のアモーレの意味も「愛」「愛する人」「恋」の意味となります。ラテン語の場合、どういった目的語が後に続くかによって意味が微妙に変わってきますので、変化形によって意味も変化することを覚えておいてください。

本場イタリアでは「アモーレ」をどのように使っている?

イタリアのお国柄を表す言葉に「amore(アモーレ)」「mangiare(マンジャーレ)」「cantare(カンターレ)」という3つの言葉があります。アモーレは『愛』を、マンジャーレは『食べること』を、カンターレは『歌うこと』を意味します。 この3語には、イタリア人の価値観が詰まっているとされています。国民性を表す表現の1つにアモーレが使われるほど、『愛』はイタリアにとって大切なものなのでしょう。 ここからは、本場イタリアでのアモーレの使い方について紹介するので、参考にしてみてください。

お金の場合

イタリア語では『お金』と言いたいときは「soldi(ソルディ)」が一般的な表現です。これは「soldo(ソルド)」の複数形ですが、日常では「soldi」の形で使われることがほとんどです。 お金と愛情は、対比される価値観として使用されることがあります。たとえば「Cosa è più importante: i soldi o l'amore?(コザ エ ピュ インポルタンテ イ ソルディ オ ラモーレ)」というと『お金と愛はどちらが大事か』という疑問文になります。

子供の場合

イタリア語で『子供』を意味する単語は、男の子の場合「bambino(バンビーノ)」、女の子では「bambina(バンビーナ)」です。しかし子供に呼びかけるときは、愛情をこめて「amore(アモーレ)」を使うイタリア人が多いでしょう。 子供に対する呼びかけはほかにもあり、たとえば『宝物』を意味する「tesoro(テゾーロ)」を使って「tesoro mio(テゾーロ ミオ)」と言うことがあります。これは、直訳すると「私の宝物」です。

権力の場合

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初回公開日:2018年01月06日

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