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更新日:2024年06月26日
「手前味噌ではありますが」という表現がありますが、「手前味噌」の正しい使い方をご存じでしょうか。この記事ではビジネスシーンで聞く「手前味噌」の本来の意味、語源や使い方について解説しています。嫌味がなく自社をアピールする方法を知りたい方は参考にしてみてください。
目次
ビジネスシーンで耳にする機会も多い「手前味噌ですが」の正しい意味をご存じでしょうか。 本来、自慢話の前置きで使用するものですが、使い方を間違えやすい言葉です。例えば、読者の中にも誤って「手前味噌ですが……」と、お土産を渡したことのある人もいるかもしれませんね。 この記事では、「手前味噌」の基本的な意味や使い方、例文、その注意点などを紹介します。 記事を読むことで、「手前味噌」の正しい意味や使用方法などを知ることができるでしょう。 「このアピールはしたほうがいいけど、どのように切り出したら良いかわからない」という方や、「どうしてもこれは自慢したいけど、嫌味に取られたくない」と感じたことがある方は、ぜひチェックしてみてください。
「手前味噌」は自分(手前)で作った味噌のことを意味します。 昔の日本の習慣で「手前味噌ですが」と自分の味噌の味を自慢したことから、自分を誇ること・自慢することの意味で使われます。 ニュアンスとしては「自慢話になってしまってお恥ずかしいのですが」という謙虚さを含み、前置きとして使用します。
では、なぜそのような意味を持つのでしょうか。ここでは、由来を学習しましょう。 昔、日本では味噌を手作りする家庭が多く、それぞれ家庭独自の作り方が確立されていました。 家庭で研究された味噌の味を「手前(私)の味噌ですが」という断りを入れて自慢したことから、自分や自分に関わるものを褒めることを「手前味噌」と表現するようになりました。 また、「そこがミソです」の「ミソ」も、「その味噌がポイント」という意味が由来となり、「自慢できる点」「工夫を凝らしたポイント」を表します。
では「手前味噌」は、どのような場面で使えばよいのでしょうか。 ここではビジネスシーンとプライベートシーンに分けて「手前味噌」の使い方を紹介します。
自社の製品などに信頼を寄せてもらうための自慢できる実績を話したいけど、ただの自慢話にはしたくないというときには、「手前味噌」が表現として適しています。 特にビジネスシーンでは、相手の利益を考えた内容にすると、話を円滑にできるでしょう。 また相手から自社の製品についてお褒めの言葉を受けたときの返事として使用できます。
記載されている内容は2018年01月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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