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更新日:2024年07月01日
「ご足労いただき」の使い方を知っていますか?この記事では、ビジネスシーンで使われることの多い「ご足労いただき」という表現について意味や使い方、言い換え方を紹介します。「ご足労いただき」の使い方をしっかり理解して正しい使い方をマスターしましょう。
目次
「ご足労いただき」は、基本的には社内の人には使いません。しかし、目上の上司に状況に応じて使うことは可能です。例えば、上司が会議に同席してくれることが決まった際に、「ご足労いただきありがとうございます。」という使い方は適切です。 ですが、取引先の相手など社内以外の人間がいる場合に使うことは避けましょう。取引先の相手よりも、上司を敬っているという状況になるからです。取引先の相手に対し、上司のことを立ててはいけないというビジネス会話の基本として覚えておきましょう。
「ご足労いただき」は、相手が来てくれたことに対する感謝と労いの気持ちを表現する言葉です。その為、来てもらったあとに使うのが一般的です。基本的には、相手の来訪が確定した時から、相手帰った後までの間で使われることが多いです。 社内の人には使わない言葉ですが、上司を敬う為に使う場面があっても、取引先は勿論、上司より偉い立場の人がいる時には使わないようにしましょう。 「ご足労いただき」は、使い方は勿論、場面によって使い分けることが重要です。
「ご足労いただき」は、相手を敬う気持ちを表現する言葉です。自分を敬う言葉で話すことは社会人として非常識ですし、相手に対してとても失礼な言葉に当たります。 自分が相手方に出向くことを伝えたいときは、謙譲語で自分がへりくだり、相手を立てる言葉で伝えることが適切です。例えば、「御社に伺ってもよろしいでしょうか?」という言葉で伝えるようにしましょう。
「ご足労いただき」は、省略して使うことはできません。間違って使われている使い方の一つに、「ご足労様です」というものがあります。これは「お疲れ様です」のように使える労いの言葉ではありません。「ご足労いただき」と、「ありがとうございます」と足して省略した、省略言葉です。 このような省略言葉を使うことは、上司に対して、「あざーす!」と言うのと同じことです。どうでしょう?感謝の気持ちも伝わらないし、何より失礼ですよね。絶対に使わないようにしましょう。
「ご足労いただき」は、他社へ出向く機会のあるビジネスマンであれば、自分に向けて使われることもあります。慣れていれば難しいことはありませんが、突然言われると焦ってしまうでしょうから、しっかり予習しておきましょう。 出向いた際に、「ご足労いただきありがとうございます。」と言われた場合は、「こちらこそ、お時間を割いていただきありがとうございます。」と、相手方が自分の為に時間を作ってくれたことへの感謝を表現しましょう。
「ご足労いただき」は、主にビジネスシーンで使われることの多い、相手に対し感謝の気持ちを最上級で表現する時に使う言葉です。そこまで固い接し方をしなくても良い関係や、社内の人に対し敬語にして別の言葉で伝えたい場合には、どのような言い換え方があるでしょうか。 聞き慣れているライトなものや、使いやすい表現を紹介します。
「ご来訪いただき」は、相手がこちらに訪問してきた際に使う言葉です。ご足労とのちがいは、「ご来訪」そのものに相手を労う意味が込められていないことです。 来訪とは、相手に来てもらう時に使う表現なので、主語を自分にすることはできません。ビジネスシーンにおいて使うことが多いですが、会社以外に来てもらう時にも使えます。 ご来訪いただきの主な使用例はこちらです。
記載されている内容は2017年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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