「お送りいたします」の意味は?例文・注意点もあわせて紹介
ビジネスシーンでメールや書類を「お送りいたします」と使う機会がよくあり、敬語として正しく使われているのか気になっている方...
更新日:2025年03月05日
「お送りします」という言葉が敬語なのか迷ったり、実際の使い方に困ったりしたことはありませんか?本記事では、「お送りします」という言葉の、敬語や、使用する場面に応じた使い方について、ご紹介します。「お送りします」を使うのを躊躇したときに、参考にしてみてください。
目次
「お送りします」と「お贈りします」では、「送る」と「贈る」の意味の違いが明確にあります。「送る」は、英語だとsendです。ものをある地点から別の地点に動かすことを示します。「贈る」は、英語だとgiveで、与えるという意味を含んでいます。 「贈答品をおおくりします」というときに、どちらの漢字を使いますか?「郵便で送ります」というニュアンスで使うのか、「プレゼントします」というニュアンスで使うのかによって、使い分けます。前者であれば、「お送りします」を使い、後者であれば「お贈りします」を使います。

ご紹介したように「お送りします」は、敬語です。しかし、弱めの敬語なので、本来は、目上の人に対して使用するのには、適していません。しかし、メールやFAXなど、ビジネスシーンで、簡潔な言葉遣いが求められる状況であれば、弱めの敬語である「お送りします」を使っても、失礼にはあたりません。 使う相手と、その時の状況から、敬語の形態を使い分けて、「お送りします」と伝えてみましょう。
記載されている内容は2017年12月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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