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バレーボールの上達のコツ|ポジション別/プレー別・初心者向け

更新日:2024年09月10日

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バレーボールは、ただボールを触っていても上手くなりません。練習するときのコツがあります。ポイントを意識しながら練習すると、グングン上達します。ここでは、ポジション別、プレー別に、バレーボールが上手くなる練習方法をご紹介しましょう。

ライトのコツ

ライトはバレーボールのポジションのなかでも少し特殊で、対角の選手がセッターなので試合の半分しか前衛にいないことになります。セッターか前衛の時は後衛になります。また、左利きの選手がいるとライトになることが多いです。 バレーボールは、ライトが後衛のときはオフェンスが手薄になるので、バックアタックが打てると攻撃の幅が広がります。レシーブでは、レフトからの攻撃の時にフェイントカバーに入ることがあります。いずれにしても、他の選手と少し違った練習に取り組むのがコツです。

バレーボールはサーブから

バレーボールでは、サーブが入らないと何も始まりません。逆に、サーブから得点につながると勝利につながります。それだけ大事なことです。 サーブの特徴は、自分のペースで打てることです。相手に合わせるレシーブや、セッターのトスに合わせるアタックとの最大の違いです。自分の形を作れば、高い確率で実行できます。 練習では、1人でも練習できるのが特徴です。必殺サーブを一人で黙々と練習できるので、理想とするサーブを見つけて繰り返し練習するのがコツです。

バレーボール初心者はアンダーサーブから

初心者は、まずアンダーサーブを覚えて試合を始められるようになりましょう。アンダーサーブは、練習でのボール出しも同じ要領なので、バレーボールでは実はよく使う技術です。 コツとしてはトスを高くあげないことです。左手の上に置いたバレーボールをそのまま打つようなイメージです。実際は少し上げますが、ちょっと浮かせるぐらいの感覚です。打つときは手だけで打たずに体重を乗せます。重心を、後ろに引いた右足から、前に出した左足に移す感覚です。

次はサイドハンドサーブ

アンダーサーブができるようになったら、次はサイドハンドサーブです。サイドハンドと言っても真横より少し上で打ちます。野球のピッチャーで言うと、斉藤雅樹のようなスリークオーターぐらいです。 サイドハンドサーブは、基本的にはアンダーサーブを横にしただけです。顔の高さで打つので少しバレーボールを上げますが、高く上げすぎず、腕をしっかり伸ばして体重を乗せて打ちます。押し出す感覚で打つとコントロールが良くなります。

オーバーハンドサーブになれば素人脱出

バレーボールの素人かどうかは、オーバーハンドサーブを見れば分かります。コツをつかむまで反復練習が必要ですが、基本的な腕の振り方なので経験者が見ればすぐにわかるでしょう。 オーバーハンドサーブはヒジをしっかり上げて一番高い打点で打ちます。体重を乗せるのは同じです。振った腕が身体とクロスしないように真っ直ぐに振り下ろします。無回転で打つことで充分に武器になりますので、無回転を意識して練習するのがコツです。

ジャンプサーブはカッコいい

バレーボールのプレーの中でも一番目立つのがジャンプサーブです。カッコいいだけではなく、強力なサーブでサービスエースを狙えます。ジャンプサーブは、遠くから自分で打つアタックのようなものなので、アタックが打てるようになってから練習してください。 コツとしては、とにかく強く打つことです。ジャンプサーブは、レシーブしやすい縦の回転がかかるので、弱いサーブなら逆に取りやすくなります。それならオーバーハンドサーブで無回転のほうが取りにくいです。強く打てるようになってから使ってください。

無回転サーブが取りにくい

バレーボールでは、サイドハンドサーブでも、オーバーハンドサーブでも、無回転サーブだと取りにくいのでぜひとも練習して習得しましょう。最近は、ジャンプフローターサーブが流行ってます。少しジャンプして、オーバーハンドで打つサーブです。 コツとしては、まず無回転で打つことです。当たり前のことですが、これが最初は難しいです。バレーボールの芯をきちんと捉えないといけないので、繰り返し練習しましょう。本当のコツは、速すぎず、遅すぎず、ちょうどいいスピードで打つことです。ボールが揺れやすいスピードがあるのでそれを見極めてください。

レシーブでバレーボールのリズムを作る

レシーブができないのが一番ダサいと最初に言いましたが、レシーブがつながるとリズムができてくるので、バレーボールが楽しくなります。チームの団結力も高まってきます。レシーブは、場面によって使い分けます。

サーブカットと呼ぶのは日本だけ

サーブを最初に取るのをサーブカット、あるいはサーブレシーブと呼びますが、実は日本だけの言い方です。サーブカットもサーブレシーブも同じ意味ですが、海外ではレセプションと言います。バレーボールの中継を見ていると、最近は、日本でも解説者がレセプションと言っているのを聞くことが多いです。 サーブレシーブは強いボールをセッターに優しく返すので、当てるだけでいいです。低く構えて、ボールの正面に入るのがコツです。無回転の揺れるボールについていく練習をしましょう。サーブを打つ人がいいサーブを打つというのも大切なコツです。

サーブレシーブの練習方法

バレーボールのサーブレシーブの練習方法は、2つあります。一人ずつ練習する方法と、6人入って練習する方法です。 まず、一人ずつ練習する場合です。1列に並んで順番にレシーブします。コートに2列できます。あるいはネットがなくてもできますが、高さや距離感が掴みにくいです。セッター役を置いて狙って返すのがコツです。レシーバーのポジションによってセッターが動くのもコツです。 6人入って練習する場合は、サーブを散らして打ってもらうのがコツです。どの辺のボールは誰がとるのか、誰が判断してどういう声かけをするのかを確認します。レシーブの練習というよりは、チームの練習です。

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初回公開日:2018年04月24日

記載されている内容は2018年04月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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