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「階段を上る」の意味と使い方・階段を上る時の運動量・効果

更新日:2024年10月11日

言葉の意味・例文

「階段を上る」の読み方をご存じですか?同じ意味の言葉で「登る」や「昇る」を使用することもありますが、その違いが何か気になりますよね。「階段を上る」運動でどんな効果が得られるかも気になりますね。この記事では、「階段を上る」について意味や運動などについて紹介します

階段を上ると、お尻の筋肉である大殿筋や中殿筋が鍛えられます。大殿筋や中殿筋は大腿骨と股関節を接合させる役割があり、鍛えておかないと腰痛や血流の悪化などの要因となるため、日ごろから積極的に鍛えるべき筋肉部位と言えます。

階段を上るダイエット方法とは?

上述のとおり階段を上ることによって特定の筋肉が鍛えられますが、具体的にはどのような方法でダイエット効果が得られるものなのか気になるところです。そこで、階段を上るダイエットの方法について下記に紹介します。

二階以上の建物では基本的に階段を使う

二階以上の建物で上階に行く場合にはエレベーターやエスカレーターが設置されているとしても、階段を上ることをお勧めします。特にエレベーターを使う場合には待ち時間を要することが少なくなく、その点においても階段を上る方法であればその時間をダイエットの時間に有効活用することができて一石二鳥です。

顔を正面に向けたまま階段を上る

階段を上るには階段を見ながら一段一段登っていくものでありますが、その際に視線が上る段に向いています。それに伴い、顔が視線の方向に向いていくので、そのまま階段を上ると前傾姿勢の上り方となります。 そこで、顔は正面に向けたまま階段を上ることをお勧めします。そうすることで、首や背中が丸くならず、猫背などの姿勢にはなりにくくなります。首や背中をある程度長い時間曲げていると痛みが生じるため、階段を上って首や背中に痛みを感じた場合は階段を上る姿勢を疑うべきと言えます。

膝を足の爪先より前に突き出す

何も意識しないで階段を上ると足の爪先が膝より前に出るものですが、その反対として膝の方を足の爪先より前に突き出すようにして上ると良い姿勢の階段の上り方となります。

お尻の筋肉を意識する

何も意識しないで階段を上ると、前傾姿勢になりがちで良い姿勢の上り方となりません。そこで、お尻の筋肉を重心として捉えて意識して階段を上ると前傾姿勢にならない上に、太ももへの負担も小さくなり、効率的な運動となります。

階段を上ると息切れする場合の対処方法とは?

階段を上ると息切れする場合があります。その対処方法について、下記に紹介します。

軽い運動を取り入れて運動不足を解消する

階段を上ると息切れする場合には、運動不足が原因として考えられます。対処としては、運動不足を解消するために日ごろから体操や短い距離の歩行運動を取り入れることが望ましいです。

食生活の見直し

階段を上ると息切れする原因として、食生活の乱れも考えられます。特に、塩分の多い食生活を続けていると血液中のナトリウム濃度が高まり、心臓が水分を補給しようとして血液を増やすため、心臓に負担をかけます。すると、循環器や呼吸器に支障を来たして息切れの原因となります。 対処として、日ごろの食生活において栄養の摂取量やバランスを意識して食事をとることが望ましいです。

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初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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