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「階段を上る」の意味と使い方・階段を上る時の運動量・効果

更新日:2024年10月11日

言葉の意味・例文

「階段を上る」の読み方をご存じですか?同じ意味の言葉で「登る」や「昇る」を使用することもありますが、その違いが何か気になりますよね。「階段を上る」運動でどんな効果が得られるかも気になりますね。この記事では、「階段を上る」について意味や運動などについて紹介します

「階段を上る」の意味と使い方とは?

「階段を上る」という言葉の意味と使い方について、下記に紹介します。

意味

「階段を上る」は「かいだんをのぼる」と読み、位置関係において階段で下から上へ向かうことを意味します。「かいだんをあがる」と読む場合は「階段を上がる」という表記となりますが、意味は同じです。英語では「go up the stairs」という表記となります。

使い方

「階段を上る」の使い方は、例えば、「二階まで階段を上る」というように現在より上の位置までに行く手段として階段を使うことを表現して使います。

「階段を上る」と「階段を登る」の違いとは?

「階段を上る」と「階段を登る」はいずれも高い場所へ向かう意味の言葉でありますが、着目点を上下の位置関係に置くか場所の高低差に置くかにより使い分けられます。下の位置から上の位置へ向かう意味で使う場合には「階段を上る」を使い、低い場所から高い場所へ向かう意味で使う場合には「階段を登る」を使います。 ただし、上下の位置関係と場所の高低差による意味の違いがほとんどないため、使う場面での違いで区別される程度に過ぎません。区別される場合の使い分け方について次に紹介します。

使い分け方

建物の1階から5階へ向かう場合を例にして、使い分け方を例文で紹介します。

位置関係を強調する場合

位置関係を強調する場合には、例えば、「建物の1階から5階へ向かうには階段を上ることが望ましい。」のように使います。このことから、この場合には手段に重きが置かれるとも言えます。

高低差を強調する場合

高低差を強調する場合には、例えば、「建物の1階から5階まではかなりの高さがあるが、階段を登ることが望ましい。」のように使います。このことから、この場合にはある程度足腰に負担をかけることに重きが置かれるとも言えます。

「階段を上る」と「階段を昇る」の違いとは?

「階段をのぼる」の表現方法には「階段を上る」や「階段を登る」以外に「階段を昇る」があります。「階段を昇る」はそれらと同様に高い場所へ向かう意味の言葉でありますが、「昇る」という言葉自体が意図的でない場合やものに対して使われる言葉であるため、使われる場面は限定されます。

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初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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