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更新日:2024年07月03日
日本を代表する高速鉄道の新幹線。新幹線の時速は、開業当時から世界の注目の的でした。安全な乗り物でスピードも速く、当時の鉄道としての時速は世界で有数を誇ります。日本の誇りとしていつまでも輝き続ける新幹線にスポットを当て、最高時速について紹介します。
はやぶさは、時速320キロと日本の新幹線では最速です。はやぶさの停車駅は、東京・大宮・仙台・盛岡・新青森・新函館北斗となっています。 はやぶさは全指定席ですので、満席時には乗車する事ができませんが、満席時でも立席特急券が販売される事があります。
2017年3月に春のダイヤ改正が行われました。この改正により、一部の新幹線が少しだけ速く運行する事になりました。その中にのぞみも含まれています。具体的には、東京-博多間では所要時間が7分短縮されました。 のぞみの時速は、最高時速300キロとなっていますが、所要時間の短縮は速度ではなく山陽新幹線区間へ新型ATC導入されたのと、車両の更新が要因となっています。今回の改正で、東京-博多間の4時間46分となり開始以来の最速記録になりました。
最高速度を出す区間は安全を確保するため限られていますが、現在走行中の新幹線の時速を一覧にして紹介します。
上越新幹線の最高速度は、240キロなので他の新幹線に比べると最高速度は低いです。しかしながら、中山トンネル以外なら300キロ走行も可能と言われるほど、上越新幹線の路線形は良いようですが、240キロ以上のスピードで走行する誘因が無いのでこの速度を保持していると言われています。
この3つの新幹線は整備新幹線区間という扱いのため、全国新幹線鉄道整備法に基づいて最高速度が設定されています。260キロ以上出す事は可能と言う事ですが、沿線の騒音問題や法の問題などがあるので、この3つの新幹線は最高時速が同じになっています。
最高速度の285キロを出すのは、新横浜-新大阪間となっています。開業当時の最高速度は210キロですので、それに比べると技術的にはかなりの進歩があったと言えるでしょう。
山陽新幹線はトンネルが多い事で知られています。最高速度の300キロが出るのは姫路-博多間の一部区間です。
一番速度が速いのは、東北新幹線のはやぶさで宇都宮を過ぎると加速し、宇都宮-盛岡間は最速320キロで走行します。この最高速度は日本最速ですが、世界的にはフランスのTGVと同じ2の速度です。世界最速の高速鉄道は、350キロで走行する中国の復興号となっています。
線路上を走る鉄道の世界最速は、東北新幹線はやぶさです。フランスにも同様の速度で走行する鉄道があるようですが、日本のはやぶさが世界最速というのは凄いの一言に尽きます。以前は、最高時速になるたびに案内板で表示されていましたが、最近では表示されなくなっています。 どの新幹線に乗車しても、最高速度で走行する区間がわかっている場合は、携帯のアプリを速度計代わりに使用して楽しんでいる方も多いと言われています。はやぶさに乗車した場合は、宇都宮から盛岡に向かうまでの速度の上昇を楽しむのもおすすめです。
記載されている内容は2017年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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