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「ご紹介」の意味と使い方・敬語・お礼|ご紹介にあずかりました

更新日:2024年07月12日

敬語表現

ビジネス社会では、紹介されることはチャンスの機会が巡ってくる第一歩です。その紹介をいかに生かせるかが、これからの飛躍にもつながります。好感度が高い人ほど、紹介が次の好機を呼び込む可能性を高めます。正しい言葉と対応でぜひ、チャンスをつかんでください。

ビジネス場面において「取引先を紹介してもらった」場合には、商談の結果を速やかに感謝の気持ちを込めて、紹介者にお礼状やお礼メールを送りましょう。これは「最低限のマナー」です。紹介者は、その結果を気にかけてくれているでしょう。

ベストなお礼方法

まずは、結果が出た段階で「電話かメール」で一報を入れ「結果とお礼の気持ち」を伝えます。その後「3日以内」には、お礼状を郵送することで、より感謝の気持ちが伝わります。昨今のビジネスシーンでは、お礼状を送るという風習は薄れています。だからこそ、あえて時間をかけ丁寧にお礼状を出すということは、メールや電話だけの場合より感謝が伝わるでしょう。

お礼の気持ちの言葉選び

取引先を紹介してもらえることは「ビジネスチャンス」を手にできる機会を与えてもらったということです。感謝の気持ちが上手く伝われば、また新たなビジネスチャンスへの可能性も増加します。ビジネスの場面でも、感謝を伝える時の言葉選びはとても重要です。 (例文) ・無理なお願いにもかかわらず ・ご厚意に背かぬよう ・おかげさまで ・格別のお計らいをいただきましたおかげで

「ご紹介」の謙譲語

謙譲語の基本形は「ご(ご)~いたします」となります。したがって「紹介する」を謙譲語に当てはめると「ご紹介いたします」となります。これは自分の動作を当てはめたもので、常識的な謙譲語です。

メールでの「ご紹介」の使い方

もちろんお礼などは、文書で送るほうが丁寧で好印象となります。しかし、メールが普及し早く送れ、記録としても残るためメリットとして普及しています。ビジネスにおいて「ご紹介」したい場合や「ご紹介」して欲しい場合には便利ですので度々使用されています。 ビジネスメールを送る際に気を付けたいのは、第一番にはそのメールを開いてもらえるかということです。昨今では、ウィルスメールやスパムメールが問題視されています。送信したメールが、そのような危険性があるかと疑わしいものだと開いてさえももらえません。 そのためには「件名」にご紹介であることを伝えるとともに、安全であるために発信者を必ず明確にしましょう。また「添付」はつけないでください。基本的に添付は、送ることを伝えてから行いましょう。相手のご紹介分を付けたい場合は、まずご紹介することをメールし、その後にご紹介者の詳細を添付しましょう。

「ご紹介」の類語

「ご紹介」には「引き合わせる(ひきあわせる)」という意味が含まれています。類語としては「ご案内・ご説明・ご招待」などがあります。

ご紹介メールの文例

ご紹介いただいた商談の結果いかんにかかわらず、ご報告が必要です。その場合、お電話だと先方の都合もありますので、まずは迅速な対応としてメールでお礼を告げましょう。

新規のお客様へのメール

初めてご連絡させていただきます。(会社名)(部署名)にて営業を担当しております(自分の氏名)と申します。(ご紹介者会社名)(ご紹介者氏名)様よりご紹介を受け、この度ご連絡いたしました。(ご紹介者様氏名)様より、弊社で取り扱っております(商品・企画)につきまして(相手氏名)様が導入をご検討されているとお伺いしております。 もしよろしければ、貴社のご状況をお聞きした上で、サービスの詳細や導入メリットなどをご説明する機会を頂戴できればと考えております。早速ではございますが、下記いずれかの日程でのご都合はいかがでしょうか。

営業担当を紹介してもらうメール

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初回公開日:2017年11月28日

記載されている内容は2017年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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