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「ごちそうさまでした」の意味と使い方・お礼・メール・返し

更新日:2024年01月31日

メール・手紙

「ごちそうさまでした」は大切な言葉です。とても深い意味があります。今回は、社会人のマナーとして、食事をごちそうになった時の、お礼のメールや使い方、挨拶の仕方。「ごちそうさまでした」の返し方など紹介しています。よかったら、参考にしてみてください。

「馳走」に「ご」の接頭語。「様」の丁寧語の接尾語を付加した敬語表現です。「ごちそうさまでした(ご馳走様でした)」 親しい目上の人に対する言い方です。「遠慮なく、ご馳走になります」 謙譲の気持ちのこもった言葉です。「ご馳走様です。遠慮なくご馳走になります」 親しい間柄で最上級の敬語です。

「ごちそうさまでした」の返し方

「ごちそうさまでした」と聞いた後、相手によってはどう返すか悩みませんか。相手によっては、返事が不自然な感じになるときもありますので、下記、参考にしてみてください。 家族だけなら「はい」「ありがとう」 気心の知れた人なら「お粗末様」「お粗末様でした」 気遣いのいる方の席では「お口にあいましたでしょうか?」 相手によって、使い分けをしたら良いでしょう。

「ごちそうさまでした」の挨拶の仕方

ご馳走してもらったときは、帰りの時にでも「ごちそうさまでした」と言いますが、社会人のマナーとして、翌日に会った時は、挨拶に一言プラスするといいでしょう。 上司に食事に連れて行ってもらった時は、「昨日はごちそうさまでした。ためになるお話もいろいろ聞かせていただきました」などとお礼を言えば、上司も悪い気はしないです。 また、取引先からお土産をもらった時は、「先日はお土産ありがとうございました。おいしくいただきました。ごちそうさまでした」などと言うといいでしょう。

「ごちそうさまでした」と「いただきました」の違い

「いただきました」はいろいろな使い方や意味がありますが、ここでいう「いただきました」は中部地方の方言です。「ごちそうさまでした」を意味しています。 「いただきました」は「食べました」の謙譲語になります。「頂きました」と「いただきました」は両方、間違いではく、感謝の意味を表しているので、ひらがなの方が、柔らかな印象になります。

「ごちそうさまでした」英語

今は、海外の方と一緒に仕事をされる方も増えてきてます。仕事上、海外の方と食事する事もあるでしょう。海外では上下関係や上の人が下の人に食事をおごる習慣は日本ほどはないです。無言で食べ始めて、何も言わずに食べ終わることもあります。 何も言わずに食べるのも味気ないです。 日本では言うのがお決まりの「ごちそうさまでした」は英語で何というか、感謝の言葉なので知っておくと良いでしょう。 「ごちそうさまでした」 Thanks for the meal. より丁寧に表現した場合。 Thank you so much for the splendid meal. That was a wonderful meal.Thank you so much. 他にもいろいろ言い方がありますが、一般的な英文です。

「ごちそうさまでした」は大切な言葉

何気なく使っている「ごちそうさまでした」はとても深い意味のある言葉です。「ごちそうさまでした」の意味を理解すれば、自然といえる言葉です。小さいころ、親が子供に感謝の気持ちを育てるために教える言葉です。作ってくれた人に「ありがとう、おいしかった」と大切さや感謝の気持ちを伝えることです。 社会人のマナーとして、お礼の言い方など参考にしてみてください。

初回公開日:2017年11月20日

記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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