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更新日:2024年07月07日
普段誰もが何気なく使う「ぐらい」という言葉ですが適切に使えているでしょうか。この記事では「ぐらい」の意味や、「くらい」「ほど」との違いや使い分け、「ぐらい」と同じ意味の類語と言い換えの例文、ビジネスで使える言い換えなどをご紹介します。
目次
「ざっと」には大雑把に見積もる、という意味があるので同じ意味で使われている「ぐらい」は言い換えができます。 【例文】 このイベントの出席者はは500人ぐらいだ このイベントの出席者はざっと500人だ
◎頃 時間、年齢をおおよそで表すときに「ぐらい」と言い換えができます。ただし今現在を表す場合には使いません。 【例文】 昨日の三時ぐらいにお客さんが来た 昨日の三時頃にお客さんが来た 【正しい言い換え】 これは私が10歳ぐらいの時に書いた絵だ これは私が10歳ごろに書いた絵だ 【誤った言い換え】 あの子は10歳ぐらいだ あの子は10歳頃だ
「敬語」は「尊敬語」「謙譲語」「尊敬語」の3種があり、例えば「食べる」を敬語にすると「召し上がる(尊敬語)」「いただく(謙譲語)」「食べます(丁寧語)」のように活用することができますが「~ぐらい」の敬語というのは存在しません。 しかし、「~ぐらい」という表現は一般的にビジネスや公の表現としては不向きな場合がありますので、「ビジネス敬語」として改まった表現に言い換えることが望ましいとされています。
「ぐらい」は、ビジネスで使うときなどは基本的には「~ほど」に言い換えます。「~程」が適切でない場合は他の言い換えを使うか違う言い回しに変えます。 【例文】 ×「修理の際にはには一週間ぐらいお預かりします。」 ○「修理の際にはには一週間ほどお預かりします。」 ×「修理の際にはには一週間ぐらいお預かりします。」 ○「修理の際にはには一週間ほどお預かりします。」
「ぐらい」はだいたい、おおよそなどの不確定を示す表現なので、丁寧な言葉に言い換えたとしても信用問題に関わるような正確な情報が必要になる場面では、使わない方が良いとされています。後々トラブルなどにならないよう、不確定であることを伝えるようにしましょう。
右手の親指を立てて残りの指が相手の方を指すように掌を左側に向け、左右にパタパタと2回ほど振ります。「ころ」や「そろそろ」も同じ動作をします。
この記事では「ぐらい」の意味や、「くらい」「ほど」との違いや使い分け、ビジネスで使える言い換えなどをご紹介しました。些細な違いではありますが、ビジネスや公の場では正しい使い訳をして美しい言葉を使えるようにしましょう。
記載されている内容は2017年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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