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更新日:2025年01月23日
贈り物の一つである「寸志」の意味や渡す際の注意点などはご存じでしょうか。本記事では、「寸志」の意味や類語との違いを説明するとともに、封筒の書き方などのマナーも解説しています。「寸志」について疑問や不安があれば是非チェックしてみてください。
目次
「寸志ってどういう時に使うの?」 「寸志はあげたことも貰ったこともないな」 「寸志を渡す際はどんなマナーがあるのだろう」 金品で感謝を表すものの一つに「寸志」というものがありますが、使い方などがわからず疑問や不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。 本記事では、寸志の意味と使う場面、類語との違いや贈る時の封筒の選び方、渡し方などのマナーも解説しています。 この記事を読むことで、「寸志」とはどういったものなのか、言葉のニュアンスも含めて理解が深まるでしょう。受け取る時も、相手方の気持ちをくみ取り適切な対応がとれます。 「寸志」はどんなものなのか知りたい方、少しでも礼節を重んじて人との関係を築いていきたいという方は、是非この記事をチェックしてみて下さい。
まず「寸志」とはどういう意味なのでしょうか。 寸志とは、「わずかばかりの志」「少しの気持ち」という意味です。自分の志をへりくだっていう言葉です。贈り物の際には「心ばかりの贈り物」という意味で使われます。
「寸志」とは元々は「少しばかりの志」という言葉です。「寸」は「少し」、「志」はそれ一文字だけで「好意や謝意を表す金品」を意味しています。その二つが組み合わさることにより、現在主流となっている「心ばかりの贈り物」という意味を持つようになりました。
寸志の重要なポイントとして、寸志は目上の人から目下の人に差し出す金品であるということが考えられます。上司から寸志を受け取った際のマナーなど詳細は後述しますが、上司に対するお礼の場で寸志を使わないように注意しましょう。
読み方は「すんし」です。 「寸」は、ごく短い、またごく少ないという意味です。寸を使用した言葉には、「採寸」、「一寸先」などがあります。 「志」は相手を思う気持ち、配慮、親切という意味です。志を使用した言葉には、「意志」、「三国志」などがあります。
現代における「寸志」は「心ばかりの贈り物」という意味合いで使われることが大半です。ビジネス、プライベートともに使用されますが、基本的に高額なものではなくささやかな気持ちを表すため使用場面は限られてきます。使い方としてはお世話になった人へのお礼や感謝の気持ちを金品で表したい時に用いられます。
ビジネスシーンにおいては、懇親会や親睦会などの会合で上司から幹事がいただくことがあったり、優秀な仕事の成績への労いや、基準が達しないなどボーナスが支払われない社員へのお礼として贈るようなケースがあります。
プライベートでは、冠婚葬祭で渡されるのが一般的です。 結婚式では、新郎新婦が手伝ってくれた方たちに「お礼」や「心づけ」の意味で渡すことがあります。葬儀でも、喪主が手伝って下さった方や火葬場の方に渡すことがよくあります。
記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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