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タクシーで10KM走る料金・値段はいくらかの目安・時間

初回公開日:2017年11月03日

更新日:2020年01月28日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

社会人常識

タクシーの運賃って分かり辛いと思いませんか?信号待ちして停車しているのにメーターが上がったとか、夜はメーターが上がりやすい。なんて感じたことは有りませんか?今回はそんな分かり辛いタクシーの運賃計算の仕組みや、各地のタクシーの運賃を紹介します。

そもそもタクシー料金計算の仕組みって?

タクシー料金は初乗り運賃+加算運賃

走れば走るほど増えていくタクシー料金ですが、同じ道を走っていても料金が違うことがあります。電車であれば同じ区間を乗れば料金改定などが無い限り毎回同じ料金ですが、タクシーで同じ距離を移動したにもかかわらず料金が異なる場合があるのは、タクシーの料金計算方式が原因です。 タクシー料金は、基本的に初乗り運賃というタクシーに乗り込めば、一定距離まではどこで降りても同じ値段の「初乗り運賃」と、それを越えた部分に発生する「加算運賃」の合計額を運賃として支払うことになります。

一定距離までは同じ値段の初乗り運賃

初乗り運賃とは、極端に言えばタクシーに乗り込んで1mmでも動けば発生する料金のことです。「距離性運賃」と呼ばれ決められた距離まではどこで降りたとしても一律で発生する料金で、タクシーを利用する場合の基本料金ともいえます。 なお、初乗り運賃は地域によって距離と値段が異なりますので、他地域でタクシーを利用する場合は値段だけではなく、○KMまでや○Mまでの部分を確認したほうが無難です。

時間もしくは距離で計算される加算運賃

加算運賃の計算には距離もしくは時間が利用されるため、同じ時間に同じ距離を走ったとしても運賃が変わる原因となっています。「時間距離併用制運賃」と呼ばれ、具体的に時間で計算される条件は時速10KM以下になった場合で、この場合時間で計算されることになります。 なお、こちらの加算運賃も地域により異なっているので、他地域でタクシーを利用する場合は、書かれている料金に確認しておいた方が無難です。ちなみに、高速道路などを走る場合に適応される「高速運賃」の場合は時間による計算は行われません。

深夜料金

労働基準法では、午後10時以降の労働に2割り増しの賃金を支払うことになっています。タクシーの運転手さんにも当然それは適応されるため、タクシーは深夜に料金が高くなります。ただし、タクシーでは料金を割り増すのではなく距離を短縮して計算されることになります。 タクシーの深夜早朝の料金の割り増しは「距離短縮方式」という方式で計算され、初乗り運賃や加算運賃について短い距離で計算されます。東京であれば初乗り1,052mで410円で計算されるところが1.2で割られた876.6Mで発生することになります。 同様に、加算料金の距離も1.2で割られるため、深夜にタクシーに乗ると頻繁にメーターが上がります。

メーターが上がる前に下りる方法

降りようとするとメーターが上がったという経験は多いでしょう。若干悔しい思いをするこの降りるタイミングでのメーターの上昇ですが、メーターを良く見ると、何らかの並んでいるマークなどが減っていくのが確認でき、料金が加算されるタイミングがわかるようになっています。 並んでいるマークが無くなると、メーターが増えるようにはなっていて、加算のタイミングがわかるようにはなっていますが、突然止めたりすると運転手さんに迷惑ですし危険なので、あくまで目安として使い余裕を持ってタクシーを止めてもらうようにしましょう。

タクシーで10KM走る料金や値段はいくらか?

東京でノンストップで10KM走行した場合

東京で、信号や渋滞につかまらず時速10KM以上を維持してノンストップで走ることは考えられませんが、道路状況が常に変化するためそれを考慮して計算することはできません。あくまで目安として、東京で10KMタクシーで走行した場合の運賃を計算します。また、上限運賃で計算しています。 2017年現在の東京の普通車タクシーの初乗り運賃は、1.052KMで410円となっています。そして、加算運賃は0.237KMで80円です。この条件で10KMの運賃を計算すると、まず初乗り運賃部分で1.052KM走行し残り8.948KMに加算運賃が適応されます。 10KM - 1.052KM = 8.948KM 8.948KM / 0.237KM = 37.7 ということで、37回加算運賃が発生し、初乗り運賃を超えた分の加算運賃は37回*80円で2960円となります。初乗り運賃と加算運賃を合わせた支払う運賃は、410円+2,960円で3,370円となります。この結果は、あくまでノンストップで走行できた場合なので、実際にはもう少しかかることでしょう。

深夜料金で10KM走った場合は?

上記の解説のとおり、タクシーの深夜料金の場合は料金は2割り増しになり、実際の計算では距離が1.2で割られ短縮されて計算されます。東京で深夜にタクシーに乗った場合で計算します。また、上限運賃で計算しています。 ・初乗り運賃:1.052KM / 1.2 = 0.8766KM ・加算運賃:0.237KM / 1.2 = 0.1975KM となり東京で深夜料金の場合は、この距離で加算されることになります。この条件で10KM走った場合は、初乗り運賃部で0.8766KM走り残り9.1234KMで、この部分に加算運賃が適応されます。 ・10KM - 0.8766KM = 9.1234KM ・9.1234KM / 0.1975KM = 46.1回 ということで、46回加算運賃が発生し、80円*46回で3680円が加算運賃となります。深夜に東京で10kmタクシーで走った場合に、支払う運賃は初乗り運賃の410円+加算運賃の3680円で4090円となります。 ただし、この結果はあくまで机上計算で、なおかつ東京都内をノンストップで走れた場合なので、実際には信号待ちや渋滞などで速度が落ちるなどもう少し高くなるでしょう。

地域別のタクシーで10KM走る料金の目安

あくまで目安です

道路状況などはシミュレーションできませんし、何回信号に引っかかるかもシミュレーションできません。同じエリア内でも車の少ないエリアや、車の多いエリアもあるため、具体的な計算することはできないので、あくまで目安です。 また、料金もタクシー会社ごとに異なります。さらに、大阪など割引の多いエリアも存在するためあくまで参考程度にとどめてください。

大阪

大阪のタクシーの中型車の上限運賃

初乗り運賃2.0KMまで680円、加算運賃0.266KMもしくは1分40秒で80円となっています。この条件で10KMを走った場合、初乗り運賃10KM - 2.0KM = 8.0KM、680円です。 ・加算運賃 8.0KM / 0.266KM = 30回 80円 * 30回 = 2,400円となり、支払う運賃の目安は3,080円となります。

滋賀

滋賀のタクシーの普通車の上限運賃

初乗り運賃1.3KMまで530円、加算運賃0.234KMもしくは1分25秒で80円となっています。この条件で10KM走った場合、初乗り運賃10KM - 1.3KM = 8.7KM、530円です。 ・加算運賃 8.7KM / 0.234KM = 37回 80円 * 37回 = 2,960円となり、支払う運賃の目安は3,490円となります。

東京

東京のタクシーの普通車の上限運賃

初乗り運賃1.052KMまで410円、加算運賃0.237KMもしくは1分30秒で80円となっています。この条件で10KM走った場合、初乗り運賃10KM - 1.052KM = 8.948KM、410円です。 ・加算運賃 8.948KM / 0.237KM = 37.7回 80円 * 37回 = 2,960円となり、支払う運賃の目安は3,370円となります。

新潟

新潟のタクシーの中型車の上限運賃

初乗り運賃1.3KMまで630円、加算運賃0.256KMもしくは1分35秒で80円となっています。この条件で10KMを走った場合 ・初乗り運賃 10KM - 1.3KM = 8.7KM 630円 ・加算運賃 8.7KM / 0.256KM = 33.9回 80円 * 33回 = 2,640円となり、支払う運賃の目安は3,270円となります。

茨城

茨城のタクシーの普通車の上限運賃

初乗り運賃2.0KMまで730円、加算運賃0.282KMもしくは1分45秒で90円となっています。この条件で10KMを走った場合、初乗り運賃10KM - 2.0KM = 8KM、730円です。 ・加算運賃 8.0KM / 0.282KM = 28.3回 90円 * 28回 = 2,520円となり、支払う運賃の目安は3,250円となります。

千葉

千葉のタクシーの普通車の上限運賃

初乗り運賃2.0KMまで730円、加算運賃0.289KMもしくは1分45秒で90円となっています。この条件で10KMを走った場合、初乗り運賃10KM - 2.0KM = 8.0KM、730円です。 ・加算運賃 8.0KM / 0.289KM = 27.6回 90円 * 27回 = 2,430円となり、支払う運賃の目安は3,160円となります。

岩手

岩手のタクシーの普通車の上限運賃

初乗り運賃1.0KMまで530円、加算運賃0.270KMもしくは1分40秒で80円となっています。この条件で10KMを走った場合、初乗り運賃10KM - 1.0KM = 9.0KM、530円です。 ・加算運賃 9.0KM / 0.270KM = 33.3回 80円 * 33回 = 2,640円となり、支払う運賃の目安は3,170円となります。

タクシーで10KM走るときの時間の目安って?

タクシーで10KM走るときの時間の目安って?

道路状況次第とは言えますが、カーナビや地図サイトなどでは街中を車で移動する場合のおおよそ平均速度30KMで計算されている場合が多く、信号などの多い都市部などでは時速20KMほど、地方など信号の少ない場所では時速40KMが目安となります。 平均すれば20分ほどです。都市部などでは30分程度です。地方など信号が少なければ15分ほどといえるでしょう。ちなみに、高速道路での平均速度は時速80KMほどなので、7分30秒程度が目安となります。

状況によっては最も安い交通手段タクシーを活用しよう!

タクシーを普段使わない人にはもちろん、使う人でも分かり辛い運賃計算や、深夜割り増しの仕組みなどを紹介してきました。地域によっても運賃が違うことや、同じ道を走っても値段が違うことがある理由もお分かりいただけたでしょうか。 タクシーは、ほとんどの場合一人で乗っても複数で乗っても運賃は同じです。数人で一駅移動する場合などはよく計算すると、電車よりタクシーの方が安い場合もあります。また、紹介はしませんでしたが貸切や時間借りなども場合によっては安い移動手段に成る場合もあります。 なによりも、自分で運転する必要が無く楽で目的地まで運んでくれます。さらには、条件次第では最も安い交通手段になるタクシーをもっと活用してみましょう。

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