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サワガニの寄生虫は触ることも問題ないか・飼育方法・治療方法

更新日:2024年10月22日

雑学・歴史

何かとなサワガニですが、実は寄生虫を持っていることがあります。寄生虫を持っているかもしれないサワガニを触っても平気なのでしょうか?また、もしも、寄生虫に当たってしまった場合は、そのような治療方法が必要なのでしょうか?

サワガニの寄生虫は触ることも問題ないのか?

夏に川へ遊びに出かける人は多いです。川遊びの定番の1つに川の生き物に触れるということがあります。魚も良いですが、子供にがあるのはカニです。 川に住むカニはサワガニと言って、日本では唯一、淡水に住むカニです。採ったサワガニを持ち帰って飼育する人もいます。サワガニは川で捕まえる以外にも、ペットショップで購入できるほか、食料品としても扱われているので、食料品店の魚のコーナーの近くで見かけることもあります。 何かとなサワガニですが、実は寄生虫を持っていることがあります。寄生虫を持っている恐れのあるサワガニを触っても平気なのでしょうか?また、もしも、寄生虫に当たってしまった場合は、そのような治療方法が必要なのでしょうか?

サワガニの飼育方法

川で採ったサワガニは持ち帰って飼育する人も多いです。生き物なので、飼育すると決めたのであれば、ちゃんと知識を持って、最後まで面倒を見てあげる必要があります。

オスとメス

サワガニのオスとメスの見分け方はハサミとお腹の形を見れば区別することができます。よく見ると左右のハサミの大きさが違う場合があります。右のハサミが大きいとオスです。メスは左右のハサミの大きさが同じです。また、お腹を見て、三角の形をしていたらオス、丸い形をしていたらメスとなります。

水槽

サワガニを飼育するには水槽が必要です。水が溜められれば良いので鉢やプランターでも構いません。大事なことは、陸地も作ってあげることです。サワガニは意外と陸に上がることが多いです。サワガニには水と陸の両方が必要なので、少し深めの容器を用意すると良いでしょう。 陸には斜面になるように土を盛ったり、サワガニが登れる石を置いたりしましょう。水は2、3cmくらいの深さにしましょう。あまり少ないと夏場は水温が上がってサワガニが死んでしまうこともあります。水は水道水でも構いませんが、1日は放置して、塩素を抜くようにしましょう。 また、サワガニが隠れる場所も作ってあげましょう。隠れる場所や陸を作るために、水槽に物を入れるときには脱走されないように注意が必要です。

脱走

サワガニは注意しないと、意外と脱走します。かなり急な斜面を登ったりもできますし、酸素ポンプのコードをよじ登ったりすることもあります。脱走されないように、深めの水槽を用意したり、水槽のふたを使いましょう。

水温

上記で述べた通り、サワガニは水温が上がりすぎると、命に危険がおよびます。特に夏場には注意が必要です。基本的には直射日光が当たらなくて、涼しいところに水槽を置いてあげましょう。夏場に涼しい場所が確保できない場合は、こまめに冷たい水に変えてあげましょう。冷えすぎないように注意しながら氷を入れてあげても良いでしょう。 また、サワガニは綺麗な川に住んでいます。ですので、水は綺麗に保ってあげないといけません。水が汚れたり、酸素が不足していると、サワガニが泡をプクプクさせます。

数は少なめ

サワガニに限らず、1つのスペースで多くの生き物を飼うと、生き物はストレスを感じてしまいます。できれば、オスメスであれば1匹ずつ、オス同士、メス同士でも数を入れすぎないように注意しましょう。

脱皮

サワガニはカニなので、もちろん脱皮をします。生き物の脱皮はなかなか見れません。飼育しているからこその経験です。珍しいことなので、ついつい触って見たくなりますが、脱皮直後のサワガニはすごく柔らかいので、触らないようにしましょう。 また、水中で暮らす生き物は共食いすることが多いです。脱皮直後は体力も弱り、体も柔らかいので、共食いのターゲットにされてしまうこともあるので注意してあげましょう。

冬眠

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初回公開日:2017年11月05日

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