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可愛く聞こえる広島弁と方言の特徴|セリフ/フレーズ

更新日:2024年11月16日

コミュニケーション

「広島弁」をテーマにして、かわいいイメージの広島弁の言葉やセリフをご紹介しています。また、広島弁がかわいいイメージや怖い印象になりがちな理由についても考察しています。広島弁や方言に興味がある方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

かわいく聞える広島弁の特徴【2】:フレーズ

続いて、広島弁を使った、かわいい印象のフレーズについて考察していきます。まずは、以下でかわいい印象の広島弁を使ったフレーズを見ていきましょう。

あんたんは ぶちおっけぇのう!/この問題は、ぶちむずかしかったのう…

上記のフレーズには、共通点があります。「ぶち」という言葉と、語尾の「のう」という言葉です。「ぶち」とは、広島弁で「とても」「すごく」といった意味を持つ言葉とされています。「とても」「すごく」といった意味を持つ「ぶち」には、天真爛漫な印象や無邪気なイメージを抱く方もいらしゃるでしょう。また、2文字という短さに、何となくかわいいと感じる方も少なくないと予想できます。 「のう」という語尾は、文字として見ると、古い言葉のような印象を受けがちです。しかし、「ぶち」と組み合わせて使用されることで、天真爛漫なイメージとのギャップが生まれ、かわいい印象になると考えられます。

男女別!かわいく聞える広島弁の告白の言葉

方言の中でも、特に話題になるのが、方言を使った告白です。方言を使った告白は、ストレートな印象やあたたかいイメージがあるため、かわいいと感じる方や憧れを抱く方も多いと言われています。 そこで続いては、広島弁を使ったかわいいイメージの告白の言葉をご紹介していきます。

広島弁を使ったかわいい告白の言葉【1】:男性

広島弁で言う告白の言葉で、男性から言われて女性が思わずときめいてしまうという言葉として、以下のようなフレーズが挙げられます。

ぶち好きじゃけぇ、付き合うてくれんかのう

かわいいというよりは、格好良いと感じたり男性らしい印象を覚えたりする方もいらっしゃるでしょう。しかし、男性が恥ずかしそうに上記のようなセリフを言ってきたら、かわいいと感じる方もいらっしゃると予想できます。 また、上記でもご紹介した、「ぶち」という言葉や「のう」という語尾も、広島弁らしさが出ており、直球な印象が感じられるため、かわいいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

広島弁を使ったかわいい告白の言葉【2】:女性

続いて、女性が告白する場合の、広島弁を使ったかわいい印象の告白の言葉について見ていきましょう。

うち、○○くんのことずっと見とった。好きなんよ

上記のセリフには、「じゃけん」などの広島弁らしい言葉こそ使われていないものの、「見とった」「なんよ」といった部分に、方言らしいあたたかさがあると言えるでしょう。やはり、「見とった」や「好きなんよ」といった部分は、古風な印象を受けますが、かわいい女性の声で言われた場合、その部分に魅力的なギャップを感じる方もいらっしゃると考えられます。 女性が恥ずかしそうに、上記のような言葉で告白をしてきたら、思わずかわいいと感じる男性は少なくないでしょう。

怒ると怖く聞える広島弁の特徴

ここまで、かわいい印象の広島弁について、考察・ご紹介してきましたが、広島弁のイメージとしては、「怖い」というイメージもあります。なぜ、広島弁はかわいいイメージの反面で怖いと思われがちなのか、特徴などを考察していきます。 広島弁が怖いと感じられる理由の1つに、濁点が多い点が挙げられます。上記でも何度かご紹介していますが、広島弁には、「じゃけん」「ぶち」といったように、濁点が入った言葉やフレーズが多数あります。濁点は、濁った印象となりやすく、力強く発音しやすい言葉もあります。普通に話ている時はかわいい印象を覚える広島弁も、怒ったり怒鳴ったりした状態で「~じゃけん」などと言われると、迫力が出たり力強い響きになったりするために、怖いと感じる方がいらっしゃるのだと予想することができます。

方言を学ぶことで地域や地方への興味・関心が出ることも

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初回公開日:2017年10月28日

記載されている内容は2017年10月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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