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更新日:2024年11月14日
「どうせ」という言葉をピックアップして、「どうせ」が口癖な人の特徴や、「どうせ」が口癖な人がよく使う言い回しや・フレーズなどをご紹介しています。また、「どうせ」という口癖を改善する方法についても考察しているので、ぜひお役立て下さい。
目次
「どうせ嫌われる」という口癖をお持ちの方の中には、自分自身に自信がない方や、人間関係に関するトラウマを持っている方もいらっしゃると予想できます。 過去に家族や友人、恋人などと揉めた経験があったり、周囲の人に心無い言葉を言われた経験があったりすると、「どうせ嫌われる」と自身に言い聞かせて、気持ちを納得させようとするケースがあります。また、人付き合いにおいて、他人から嫌われたり他人から離れていったりすることが多かった場合は、経験から「どうせすぐ嫌われる」などと言ったり考えたりしてしまいがちです。
諦めやネガティブな感情がきっかけで言ってしまいがちな「どうせ」という言葉ですが、冗談やジョークとして使われることもあります。例えば、「どうせ愛されている」という言い回しは、友人同士で恋愛に関する話題などをした際に、よく耳にする言い回しです。友人に恋人との関係についての悩みなどを相談した際に、「どうせ愛されているくせに」「どうせ愛されているんでしょ」といった受け答えをする方もいらっしゃるでしょう。 「どうせ愛されている」と似た言い回しとしては、「どうせ勉強できる」や「どうせ合格する」といった言い回しも挙げられます。良い結果や物事と「どうせ」を合わせることで、冗談やジョーク、嫌味といったフランクな使い方をすることが可能です。
自分自身に自信がない人がよく口にするのが、「どうせ私なんか」という言い回しです。「どうせ私なんか愛されない」「どうせ私なんかでは無理」といった、自分自身や自分の可能性を否定する際に使われることが多い言い回しです。 また、上記で何度かご紹介しましたが、失敗をしたり上手くいかなかったりした時に、傷付かずに済むように自身に言い聞かせているケースも、少なくないでしょう。「どうせ私なんか」と言い聞かせ、自身の価値を下げておくことで、実際に上手くいかなかった時などに、「やっぱり私なんかでは無理だ」といった言い訳をする方もいらっしゃいます。
恋愛においてトラウマがある方や、誰かとお付き合いをしても長続きした経験がない方の中には、「どうせ別れる」という言葉をよく使う方も存在します。あらかじめ「どうせ別れる」と発言することで、本当に別れた際に傷付かずに済むよう、自分自身の保身に走っている場合もあると予想できます。また、何度も別れを経験し、他人や愛情を信用できなくなっている可能性も考えられます。 その他の使い方としては、他人から交際している相手について反対されたり、別れた方が良いと言われたりした際に、使われることもあるでしょう。「どうせすぐ別れるから」などと、言い訳の言葉として使われます。
ここまで、「どうせ」が口癖の人の特徴や心理、「どうせ」を使用した言い回しについてご紹介してきました。全体的に、ネガティブなイメージや消極的な印象を覚えた方もいらっしゃると予想できます。「どうせ」が口癖な方の中には、「どうせ」という口癖によって、気持ちがネガティブになると感じている方もいらっしゃるでしょう。また、「どうせ」という口癖を改善したいという方も、少なくないと考えられます。そこで続いては、「どうせ」と考えたり言ったりしないで済む方法や改善方法について考察していきます。
上記でもご紹介しましたが、「どうせ」と言ってしまう方の心理として、失敗した時や上手くいかなかった時の言い訳として、「どうせ」と自身に言い聞かせている可能性があります。そのため、失敗を恐れれば恐れるほど、「どうせ」という思考や言い訳をしてしまいがちだと予想できます。 ですから、失敗したりミスしたりすることに対して、過度な恐怖心を持たないようにしましょう。失敗やミスを受け入れる姿勢を持つことが大切です。
「どうせ」という言葉をついつい口に出してしまう方は、意識的に他の言葉に置き換えることをします。「どうせ」と言いそうになった際に、「きっと」や「もしかしたら」といった言葉へと置き替えてみましょう。 「きっと」や「多分」といった言葉に置き換えることで、前向きな気分になれたり、挑戦的な気持ちになれたりする可能性があります。口癖は、無意識のうちに出てしまいがちなので、改善したい場合は意識するだけでなく、他人にも「どうせ」と言っていないか確認してもらうなど、協力してもらうことをします。
いかがでしたでしょうか?今回は、「どうせ」という言葉をピックアップして、「どうせ」が口癖な人の特徴や、「どうせ」が口癖な人がよく使う言葉、「どうせ」という口癖の改善方法などについて、考察・ご紹介しました。 「どうせ」という口癖は、ネガティブな気持ちや弱気な言動になってしまいがちな言葉です。一方で、失敗やミスをしそうな時の言い訳として使いやすい言葉でもあります。そのため、1度口癖として馴染んでしまうと、ついつい使ってしまいがちです。 しかし、「どうせ」という口癖や思考をやめてみることで、よりポジテイブな気持ちになれたり、いざという時に強気な決断をできたりする可能性があります。ですから、少しずつ意識して、つい「どうせ」と言ったり考えたりしてしまう癖を改善していくことをします。
記載されている内容は2017年10月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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