IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

手書きの添え状|タテ/ヨコ別書き方・書き方の見本・用紙

書き方・例文

履歴書など重要書類を送るために手書きで添え状を作成するときの書き方を横書き、縦書きについて確かめ、送る書類別に手書きの添え状の見本をご紹介します。そして「手書きの添え状」を書く用紙についてもご紹介します。手書きで添え状を上手に書くようおすすめします

更新日時:

手書きの添え状の書き方

手書きの添え状の書き方

添え状とは、履歴書を送る際に一緒に同封する書類の一つです。この添え状は、封筒の書類の内容を説明した書類となります。ここでは、履歴書や職務経歴書と共に郵送する添え状を、手書きした場合の正しい書き方や注意点をご紹介します。

添え状とはどんな書類なのか?

添え状とはどんな書類なのか?

添え状は、履歴書や職務経歴書と共に郵送する封筒の内訳を記載した書類の事です。添え状は、一般的に履歴書の半面サイズであるB5サイズ用紙、もしくはA4サイズ用紙を使用します。

添え状と送り状は同じ?

企業へ郵送する際に、同封する書類の案内状(内訳)の事を、添え状や送り状と言います。どちらも同じ意味となりますので、得に気にする必要はありません。

添え状の内容とは?

企業へ送付する書類は、意外とたくさんあります。内定前であれば、履歴書やエントリーシートなどがあり内定後にも提出書類はあります。添え状を作成する際には、以下の四項目を忘れずに記入します。

日付

添え状には必ず日付が必要となります。文字の大きさは目立たない程度となります。なお、添え所に記入する日付とは、添え状を記入した日ではなく書類の提出日となりますので注意しましょう。

宛名

添え状には、宛名(提出企業名)と差出人(自身の名前)を記入します。企業名や部署名は略さず、正式名称で記入を行います。 ・担当者名が不明の場合  〇〇株式会社 〇〇部 採用担当者様 ・担当者名がわかる場合 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇様

タイトル

添え状には、必ずタイトルを記入します。タイトルとは何の書面なのかを表します。そのため、添え状には「応募書類送付について」と中央に記入します。添え状の本文の書き出しには、頭語を使用し企業への慣用句を使用します。

記書き

添え状の最後には、記書きを行います。記書きとは、同封している書類を箇条書きにしたものを言います。書類の中央に『記』と記入し、その下部分から左寄せで同封書類の内容を箇条書きにします。最後に右寄せで『以上』と記入して完成となります。

添え状の書き方のポイント

通常の手紙とは、異なった書面となります。ビジネス文章として作成をしましょう。下記では、添え状を手書きした場合の書き方のポイントと注意点をご紹介します。

時候の挨拶は不要

一般的な手紙で用いられる季節を表す言葉である時候の挨拶は、添え状には不要です。しかし、企業への慣用句は使用するのが好ましいです。

主に用いる企業への慣用句

・時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 ・貴社におかれましては、ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。

頭語と結語は必要

一般的な手紙と同じく「頭語」と「結語」を添え状にも使用をします。「頭語」と「結語」はペアとなっているため、使用する際は必ずペアの語句であるかどうかを確認し、使用をしましょう。ビジネスでよく使用される「頭語」と「結語」は以下となります。 ・一般的な手紙で使用される「頭語」と「結語」の代表は、拝啓+敬具となります。 ・丁寧な手紙で使用される「頭語」と「結語」の代表は、謹啓+謹白/謹啓+敬白となります。 添え状で使用する「頭語」と「結語」の決まりはないため、自由に用いて問題はありません。

添え状は横書きが一般的

添え状は、縦書きではなく横書きが一般的です。しかし、特に指定がない場合は縦書きでも問題はありません。なお、手書きではなくパソコンで添え状を作成する場合は、横書きがマナーとなります。 添え状には、日付・宛名・差出人・送付状の内訳・頭語・企業への慣用句・本文・結語を記入します。縦書きで記入する場合は、横書きと異なる形式となります。数字の書き方が変わるため、注意が必要です。

縦書き

横書きの添え状と異なる点は以下となります。 ・日付は最初ではなく結語の後に漢数字で記載する。 例:平成二十九年 十月二十五日 ・自身の名前は日付の後に記入します。日付の書き出しは本文の頭と揃えて記入をしますが、名前は便箋の半分よりも下から書きだします。 ・最後に宛先となる企業名・部署名を記入します。 例:〇〇株式会社 人事部 採用ご担当者様

添え状の手書きの注意点とは

手書きの添え状は、手間と時間が必要です。その分、企業に熱意や意欲が伝わります。 ・黒ペンで書く:添え状を手書きする際は、必ず黒のボールを使用して書きます。黒でも万年筆やインクペンでは、文字がにじんでしまい読みづたくなる場合があるため、ボールペンが無難と言えます。また、消す事のできるボールペンでの作成はマナー違反となるため、手書きには使用しません。 ・誤字脱字:添え状を手書きする場合に、注意が必要なのが誤字脱字といった書き間違いです。この場合、ボールペンで手書きをしているため書き直すことができません。書き間違えた場合は、最初から書き直します。 手書きの添え状には、修正液や修正テープを使用してはいけません。

添え状を郵送する時の注意点

企業へ添え状を郵送する際にも注意が必要です。下記では郵送時の注意点をご紹介します。 ・封筒の記載時:手書きで封筒に企業の住所や企業名を記入します。この際は、当然ながら略すことなく正式名称を記入します。住所は、県名からきちんと記入します。 ・同封書類:履歴書や添え状は、ひとまとまりにしてクリアファイルに入れてから封筒に同封します。郵送中に他の郵便物と一緒になるため、書類が折り曲がる恐れや濡れてしまうことがあるかも知れません。 クリアファイルに書類を入れることによって、これらの心配が解消されます。また、クリアファイルに入っていることによって、採用担当者も書類を取り出した後の管理がしやすいといったメリットもあります。 ・書類は直接郵便局へ:企業への郵送書類が準備できたら、ポストに投函するのではなく直接郵便局へ持参しましょう。郵便局に持参することによって、必要な切手代が確認でき切手代不足で返送されることがなくなります。 大切な企業への書類なので、直接郵便局に持参することをお勧めいたします。

書類別手書きの添え状の見本

書類別手書きの添え状の見本

添え状は、採用書類以外でも活用します。例えば、内定誓約書や入社承諾書、提出書類やお礼状などビジネスシーンで多く使用する書類です。下記では、書類別の手書き添え状見本を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

履歴書

履歴書の添え状の手書き見本は下記となります。 平成〇〇年〇月〇〇日(右寄せ) 〇〇株式会社(左寄せ) 人事部 採用ご担当者様 〒〇〇〇-〇〇〇〇(左寄せ) 〇〇県〇〇区〇〇〇 連絡先:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇〇@〇〇〇 〇〇 〇〇(差出人となる自身の名前) 応募書類の送付について(中央) 拝啓 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。応募書類を下記の通り提出しますので、ご高覧の程よろしくお願い申し上げます。 敬具(右寄せ) 記(中央) ・履歴書 2部(左寄せ) 以上(右寄せ)

エントリーシート

エントリーシートにも添え状は、必要かというと必須書類とは言えませんが、ビジネスマナーとしては必要とされます。そのため、マナーの知識不足ということで評価対象とされる恐れがあります。エントリーシートの添え状の手書き見本は、下記となります。 平成〇〇年〇月〇〇日(右寄せ) 〇〇株式会社(左寄せ) 人事部 採用ご担当者様 〒〇〇〇-〇〇〇〇(左寄せ) 〇〇県〇〇区〇〇〇 連絡先:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇〇@〇〇〇 〇〇 〇〇(差出人となる自身の名前) エントリーシートの送付について(中央) 拝啓 貴社におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。応募書類を下記の通り提出させて頂きます。ご検討の上、是非とも面会のご機会をいただけますように心よりお祈り申し上げます。ご査収の程よろしくお願い申し上げます。 敬具(右寄せ) 記(中央) ・履歴書 1部(左寄せ) ・エントリーシート 1部 以上(右寄せ)

内定誓約書

内定誓約書を送る際の添え状は、手書きが一般的となります。応募書類の添え状であれば、パソコンで作成しても問題はありませんでしたが、内定誓約書の場合は違います。手書きが良いです。手書きをする上で、パソコン作成と異なり誤字や脱字の度、新たなに書き直さなければならないという手間がかかります。 また、内定誓約書は今まで以上に敬語の使用方法に注意が必要となります。内定が決定後に郵送されてきた内定誓約書の返信は、必要書類を揃えて返送しましょう。尚、書類が届いてから添え状の作成に取り掛かると時間がかかるため、改めて用意しておくと良いでしょう。内定誓約書の添え状の手書き見本は、以下となります。

内定誓約書の添え状の手書き例

〇〇株式会社(左寄せ) 人事部 〇〇様 拝啓 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。この度、採用内定をいただきまして誠にありがとうございます。四月から気を引き締めて日々努力をしていく所存です。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。 つきましては、ご指示を頂きました下記の書類を同封させて頂きます。ご確認の程よろしくお願いいたします。 敬具(右寄せ) 記(中央) ・内定誓約書 1部(左寄せ) ・〇〇〇 1部 以上(右寄せ) 〇月〇日(右寄せ) 〇〇 〇〇

入社承諾書

入社承諾書と一緒に同封する添え状には、内定を頂いたお礼状を兼ねて送ると良いです。添え状とお礼状と各一部ずつ用意するのは、あまりスマートではないためお勧めしません。入社承諾書の添え状は、入社承諾書の書類サイズよりも小さいサイズにしましょう。 手書きで作成するため、ビジネス用の便箋として活用される罫線入りの便箋を選ぶと良いです。入社承諾書の添え状の手書きの例文は以下となります。

入社承諾書の添え状の手書き例文

〇〇株式会社(左寄せ) 人事部 〇〇様 拝啓 貴社におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。この度、採用内定をいただきまして誠にありがとうございます。つきましては、下記の書類を送付させて頂きます。ご査収の程よろしくお願い申し上げます。 四月から今までに以上に気を引き締めて努力していく所存です。何卒ご指導の程よろしくお願い申し上げます。 敬具(右寄せ) 記(中央) ・入社承諾書 1部(左寄せ) ・〇〇〇 1部 以上(右寄せ) 〇月〇日(右寄せ) 〇〇 〇〇

fax

faxの添え状では、faxの用件や枚数を知らせるために一緒に送信する書面です。ビジネスマナーとしてfaxを送る際は、送付先や宛名、書類の内容を記した添え状を添えます。 Faxの手書きの添え状の書き方は以下となります。 〇〇 〇〇様(右寄せ) 〇〇市〇〇区〇〇(左寄せ) TEL.〇〇〇-〇〇〇〇 FAX.〇〇〇-〇〇〇〇 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇 〇〇 FAX送付のご案内(中央) 送付日 平成〇〇年〇月〇〇日 送付枚数(この用紙を含む):〇枚 平素は、格別のご高配りを賜り厚く御礼を申し上げます。下記の書類を送付させて頂きます。ご査収の程よろしくお願い申し上げます。

提出書類

提出書類の添え状の手書き例は以下となります。 平成〇〇年〇月〇〇日(右寄せ) 〇〇株式会社(左寄せ) 人事部 採用ご担当者様 〒〇〇〇-〇〇〇〇(左寄せ) 〇〇県〇〇区〇〇〇 連絡先:〇〇〇-〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇〇@〇〇〇 〇〇 〇〇(差出人となる自身の名前) 書類の送付のご案内(中央) 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、表題の件につきまして、以下送付させて頂きます。ご査収の程よろしくお願いもうし上げます。 敬具(右寄せ) 記(中央) ・〇〇〇 2部(左寄せ) ・〇〇〇 1部 以上(右寄せ)

お礼状

お礼状は、感謝の気持ちを伝える手紙となるため、添え状を同封する必要はありません。尚、採用通知を頂き、内定誓約書や入社承諾書を送る際は「採用通知を頂きありがとうございます」といった旨を添え状に手書きで記入します。 別にお礼状を手書きする必要はありません。添え状とお礼状と二通同封するのは、あまりスマートではなくお勧めいたしません。

手書きの添え状におすすめの用紙

手書きの添え状の用紙サイズは、履歴書の用紙サイズに合わせるのが一般的です。企業によっては、履歴書やエントリーシートが指定の場合があります。この場合も同様に、サイズを合わせて手書きで作成を行います。 添え状の用紙サイズを揃えるのは、受け取り側が読みやすいと感じていただく意図があります。また、用紙サイズを合わせることで、封筒を開封したときの見た目もよくなります。

添え状は必要

添え状は必要

添え状や送り状を書類に同封する必要はないのではと考えている人もいますが、添え状は絶対に必要です。ビジネスマナーとして書類を郵送する際は、添え状や送り状を同封するのは常識です。添え状や送り状を添えることによって、書類はどんな目的があって郵送されたのか明確となります。 添え状や送り状がないからといって、応募企業から不採用になるかというと、そんなことは判断基準としてあまり重要視はされていません。しかし、添え状や送り状を同封している方が無難と言えます。 必ずしも、添え状や送り状を手書きする必要はありません。実際に入社後の添え状は、パソコンで作成されるのが一般的で手書きのケースはありません。 就活生の熱意を伝えるためにパソコン作成が一般的な添え状や、送り状をあえて手書きすることをお勧めいたします。少し手間がかかりますが、ぜひ手書きで添え状や送り状を作成してみてください。

関連タグ

アクセスランキング