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4月の時候の挨拶一覧|使い方のポイントと併せて言葉の意味や季語も紹介

更新日:2024年10月17日

書類の書き方

お世話になった方々に文章を送る機会が増える4月の時候の挨拶は正しく使えていますか?本記事では、4月の時候の挨拶に使える言葉や使用上のポイント、シーン別の例文などを詳しく紹介します。4月の時候の挨拶について疑問や不安があれば、ぜひご覧ください。

5月も間近ですが、もう新しい職場にも慣れましたか。 (主文) 新たな場所で更なるご発展とご活躍をお祈りいたします。 若葉の緑が目にも鮮やかなこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 (主文) また会いできる日を心よりお待ちいたしております。

4月全般

春陽まぶしい毎日が続いておりますが、お変わりございませんか。 (主文) 季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。 うららかな季節となりました。 (主文) 花冷えの時節柄、お体をぐれもご自愛ください。

4月の時候の挨拶に使える言葉

時候の挨拶には、それぞれの季節の特徴を、花や植物、気候で表現する言葉が使われます。さらに、暦を二十四に分けた二十四節気や行事でも表現が可能です。 ここで詳しく見ていきましょう。

天候

4月は気圧の変化や気温の変化が大きいものの、次第に暖かさを感じられる日が多くなり、植物の緑が増す美しい時期です。 昔から愛される日本の4月の天候を表す言葉を紹介しましょう。折にふれ、手紙やメールなどで使い春を感じてみませんか。   春うらら、花日和(はなびより)、花冷え(はなびえ)、春時雨(はるしぐれ)、花時雨(はなしぐれ)、春風(はるかぜ・しゅんぷう)、春霞(しゅんか・はるがすみ)、初雷(はつがみなり・はつらい)

行事・暦

4月の行事と言えば、お花見やイースター、エイプリールフール、新年度、入学式、花祭り、十三参り、山王祭、孔子祭、昭和の日、みどりの日、プロ野球開幕、ゴールデンウィーク、潮干狩りなどがあります。 時候の慣用句のみならず、このような行事も盛り込み、自分なりの表現で季節感をうまく工夫してみましょう。 二十四節気で表すと清明(4/5頃) 穀雨(4/20頃)が4月に当たります。

花・植物

4月は桜をはじめ、モクレンやチューリップ、カーネーション、スイートピー、芝桜、スミレ、ワスレナグサ、ユキヤナギ、ライラックなどの多くの花が咲く季節です。 いろいろな花が本格的に咲き始める時期ですので、桜だけでなくここにあげた花々を時候の挨拶にいれるのも一味違った挨拶になり目を引きそうです。

4月の時候の挨拶に使える季語

4月の時候の挨拶に使える季語としては、その他に以下も代表的なものです。 春暖(しゅんだん)、春陽(しゅんよう)、桜花(おうか)、桜花爛漫(おうからんまん)、春眠(しゅんみん)、陽春(ようしゅん)、春爛漫(はるらんまん)、惜春(せきしゅん)、麗春(れいしゅん)、葉桜(はさくら)、新緑(しんりょく)、若葉(わかば)

挨拶文を出すときは時候の挨拶にも気を付けよう

本記事では、はがきや手紙、メールなどの冒頭部分に用いられる、4月の時候の挨拶を紹介しました。様々な季語や季節の挨拶があることが分かっていただけたでしょう。 本記事で紹介した以外にも多くの時候の挨拶があります。4月の季語を利用して、自分らしい挨拶を作ってみるのも良いですね。手紙やメールを送る相手やシチュエーション、時期などを考慮して、その手紙に適した時候の挨拶を選ぶようにしましょう。

初回公開日:2017年10月17日

記載されている内容は2017年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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