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更新日:2024年10月17日
お世話になった方々に文章を送る機会が増える4月の時候の挨拶は正しく使えていますか?本記事では、4月の時候の挨拶に使える言葉や使用上のポイント、シーン別の例文などを詳しく紹介します。4月の時候の挨拶について疑問や不安があれば、ぜひご覧ください。
目次
4月の時候の挨拶を使うポイントがわかったところで、実際に時候の挨拶として使える文例を見ていきましょう。ここではビジネスや目上の方などに向けかしこまったシーンで使える「漢語調」の例文を結びの言葉とあわせて紹介します。
桜花の候(おうかのこう)、貴社におかれましては、ますます輝かしい春をお迎えのことと存じます。 (主文) 陽春のみぎり、更なるご発展をお祈り申し上げます。 前述したとおり、桜の開花は地方により異なりますので使用には注意が必要です。
春暖の候(しゅんだんのこう)、貴社の皆様におかれましては、お元気でお過ごしのことと存じます。 (主文) 春陽麗和の好季節、貴社のますますのご隆盛を心よりお祈り申し上げます。
春爛漫の候(はるらんまんのこう)、○○さんにはますますご清福にお過ごしのことと存じます。 (主文) 新天地でのさらなるご活躍を心より祈念しております。 春爛漫は「春の花が咲いて光に満ちている時候」を意味します。こちらも実際にメールや手紙を送る相手の地域にあわせたタイミングで使うといいでしょう。
陽春の候(ようしゅんのこう)、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。 (主文) 新天地にて更なるご活躍を心よりお祈り申し上げます。
惜春の候(せきしゅんのこう)、○○ご夫妻におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 (主文) 天候不順の時節柄ご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。 「過ぎゆく春を惜しむ時候」を意味しますので、一般的に春が終わるとされる4月中旬から、4月末くらいの間に使います。
次に、学校からのお便りや親しい知人に出すカジュアルなお手紙やはがきにおける、書き方の例文を見てみましょう。「口語調」の時候の挨拶とあわせて結びの言葉を紹介します。
桜の便りが次々に聞かれるこの折、皆様におかれましてはお変わりございませんか。 (主文) 花冷えの時節柄、お体をぐれもご自愛ください。 花吹雪が舞うこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 (主文) 新たな環境の生活で無理などなさらないでください。
記載されている内容は2017年10月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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