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人をバカにする人の特徴|10の心理・6つの対処法

更新日:2023年12月15日

コミュニケーション

皆さんの周りには人をバカにする人っていませんか。おそらく、誰もが周りで何人か思い付くのではないでしょうか。また、そういう人たちって反応に困ります。今回は「人のことをバカにする人」に共通する心理や特徴、さらにそういった人たちへの対処法についてご紹介します。

人をバカにする人の特徴

上から目線でものを言う人には「何様ですか」と尋ねたくなります。そんな人をバカにする人ですが、一体どんな特徴があるのでしょうか。バカにされたらなんとなく嫌な気がするだけで、その特徴を聞かれると具体的には思いつかないことも多いでしょう。 人をけなして一体どんな得があるのでしょうか。人をバカにする人は結構横柄なイメージが先行しますが、ここでは実際にバカにする人の特徴を見ていきましょう。

自分に自信がない

人をバカにする人は、周りと比べて劣等感を感じています。あらゆる面で自分に自信がないがために相手をバカにしてしまうというケースが意外と多いです。社会に一歩出ればそこは弱肉強食の世界です。周りよりも劣った者は責められたり、認められなかったりします。 人をバカにする人は、相手のことをバカにして相手の評価を下げることで自分が劣った存在ではないと認識し、安心しようとします。

プライドが高い

人をバカにする人は、基本的に自分は人よりも優れていると考えています。一体どこからその考えが来ているのかは不明ですが、自分は雲の上の存在で、他の人は自分に比べたら大したことないと考えています。 なのでいつの上から人を見下してバカにしています。プライドが高く、他の人からの助言や指示は一切受け付けません。あくまで自分主体で動くタイプです。

心理的コンプレックスがある

人をバカにする人は、周りから認めてもらいたいという欲求を持っています。なので人をバカにして優劣をつけることで「自分は優れているんだ」「認めてくれ」とアピールします。 そういった心理的なコンプレックスは全てわかりやすく現れず、行動の裏返しだったりします。なんでも素直に受け取る人は、人をバカにする人のその行動だけを見て、嫌なやつと決めつけてしまいがちですが、傷つけたいわけではなく、認めてほしいだけです。

自分より弱いものを探すのが得意

人をバカにする人は、付けが得意です。なので自分より弱い者を探すのが得意でことあるごとにバカにします。弱い者を見つけてはこれでもかと言うほどバカにし、自分のことは棚に上げます。 ですが自分より強い立場の人には従順で、決してバカにしたりはしません。

人をバカにする人の心理

では、人をバカにする人にはどういった心理が働いているのでしょうか。人をバカにする行為は許される行為ではありませんが、人をバカにする人を見て、多くの人が注意などしないのが現状です。 大抵の人は人間関係のトラブルを嫌うので何も言わない人がほとんどでしょう。では人をバカにする人の心の状態はどうなっているのか、ここでは人をバカにする人の心をのぞいていきましょう。

1.人よりも優位に立ちたい

人をバカにする人は、常に自分が正しい存在でありたい、自分が他の人に負けること自体許せない、という意識を持った人が多いです。 つまり、相手の評価を下げて自分が相対的に優位な立場に立とうとします。そのため、何かと理由をつけて相手のことをバカにし、そうすることで周りからの相手の評価を下げさせようとします。

2.自分の身を守りたい

特にある程度の地位がもうすでに確立されている人に多いでしょう。管理職なんかになると、優秀な後輩の出世は自分の地位を脅かされているのと一緒です。つまり優秀な後輩に出てきてもらっては困るからです。 そのために人をバカにして、その人ができないやつという印象を周りに与えたいと考えています。そのため、わざと大勢の前でバカにします。

3.相手のためだと思っている

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初回公開日:2017年10月05日

記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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