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指を組むことに現れる心理・指を組むことで分かる自分のタイプ

更新日:2024年11月18日

コミュニケーション

普段の何気ない仕草の中には、実は無意識のうちにいろいろなメッセージが込められていると言われます。またその人の性格を表しているともいわれます。「指を組む」という動作にはどんな心理が隠されているのでしょうか。今回は「指を組む」仕草の心理について紹介します。

腕の組み方

同じく胸の前で腕を組む時、右腕が上に来る人は左脳タイプ、左腕が上に来る人は右脳タイプに分けられます。指の組み方と腕の組み方によって次の4つのパターンに分類されます。 1:うう脳(指・右脳×腕・右脳) 感覚でとらえて直感的に処理。明るく楽天的で直感とひらめきで生きているタイプ。マイペース。 2:うさ脳(指・右脳×腕・左脳) 直感的にとらえて理論的に処理。完璧主義で何でも自分で決めたい個性派。 3:ささ脳(指・左脳×腕・左脳) 理論的にとらえて理論的に処理。真面目で几帳面で努力家。 4:さう脳(指・左脳×腕・右脳) 理論的にとらえて直感的に処理。理想と現実の矛盾に苦しむ自己矛盾型。転じて細かいことは気にしない大雑把な性格。おしゃべり好きな社交家。 「血液型性格判別」と同じように医学的根拠はありませんが、自己分析や自分の適性を調べてみるのにひとつの判断材料となります。

左脳を鍛える

音楽を聴いたり、絵を描いたり、物事をイメージしたりする右脳に対して、言語を理解したり、複雑な計算をしたり、論理的に物事を考えるのが左脳です。左脳を鍛えることによって、語学力が向上し、物事を冷静に分析できるようになります。 また、左脳は数字や文字など情報処理に長けています。しかしこれを記憶しておくのは右脳です。コンピューターで例えると左脳は情報を処理するCPU、右脳は情報を記憶するハードディスクになります。左脳の働きは鍛えることによって大きくなっていきます。 左脳を鍛えると、客観的に物事を捉えることが出来て、論理的に冷静に判断を下すことが出来るようになります。でも、どうしたら左脳を鍛えることができるでしょうか?答えは、左脳を酷使することです。具体的には、 ・数学の計算式を解く ・論文を読む ・料理をする ・チェス、カードゲーム、将棋などのゲームをする 意外ですが料理は材料の分量を量ったり、手際よく進める手順を考えたりと左脳が大活躍します。

キリスト教のお祈りで指を組む理由

キリスト教の祈りのポーズといえば「指を組む」のが一般的です。しかし、もともとは手を挙げて天を仰ぐようなポーズでした。また、仏教などと同じような合掌の姿も見られます。実は指を組む形でなければいけないということではなく、宗派によっても違います。 前述の「指を組む仕草からわかること」のところで、「指を組む」ことで意識を集中するということがありましたが、願いを込める、深く祈り込んでいくための姿と考えられます。

相手をよく観察することは大事なコミュニケーション

相手をよく観察して、相手を知ることは大事なコミュニケーションです。「指を組む」という動作ひとつにしてもいろいろな心理状態が見えてくるものです。 何気ない仕草は無意識のうちに出てくるもので、指を組むという仕草の他にも、「手」だけでも「手のひらを触る」「手をしきりに動かす」「指を鳴らす」「腕組みをする」等様々です。 とても全てを覚えられませんが、気になる仕草を見つけたら調べたりして、相手の心の内を察し、円滑な人間関係を作るために活用して行きましょう。また、自分の無意識な癖や「利き脳」を調べて、自己分析をして自分を知っていくことも大切です。

初回公開日:2017年10月01日

記載されている内容は2017年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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