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指を組むことに現れる心理・指を組むことで分かる自分のタイプ

更新日:2024年11月18日

コミュニケーション

普段の何気ない仕草の中には、実は無意識のうちにいろいろなメッセージが込められていると言われます。またその人の性格を表しているともいわれます。「指を組む」という動作にはどんな心理が隠されているのでしょうか。今回は「指を組む」仕草の心理について紹介します。

指を組むという仕草からわかる心理とは

普段の何気ない仕草の中には、実は無意識のうちにいろいろなメッセージが込められていると言われています。また、その人の性格を表しているとも言われます。 中には、言葉として発せられることとは反対の本音が仕草に表れている場合もあります。そんな性格を表す仕草を知ることで、相手のことを良く理解するきっかけになります。今回は特に「指を組む」仕草について紹介します。

指を組むという仕草からわかること

指を組む仕草をしている人は、落ち着かない、緊張している、どうしようか悩んでいる、よく考えたいという、どちらかというと心が不安定な状況を表しています。そんな自分の心を自分自身でコントロールしたいと思って指を組む。ありのままの自分ではなく、自分の感情をコントロールしようとしている、またはしている状態です。 机の上で指を組んで手を置くという仕草は、今からする話や話し相手に対して何か期待をしているという好意的な心理が働いています。また神さまにお祈りするように手を組む場合は、何かをお願いしたい、何かその人に対して願望を持っているというイメージです。 また、指を組むと集中して考えがまとまりやすいという人がいます。何か考え事をしている場合に指を組んでいる場合があります。

頭の後ろで手を組む仕草からわかること

頭の後ろで指を組む仕草は退屈している状態です。友人や家族の前では問題ありませんが、デート中や会議中に無意識にこのポーズをとってしまわないように気をつけましょう。また、恋人がデート中に頭の後ろで指を組む仕草をした場合は、二人の関係はマンネリ状態で危険な状態かもしれません。 また、照れくさかったり、恥ずかしさを紛らわすために頭の後ろで指を組む仕草をする場合があります。恋人の場合は、状況を考えて照れなのか、退屈しているのかよく察しましょう。 人の話を聞く時に頭の後ろで指を組んで聞く人は、とてもリラックスしている証拠です。警戒心がなく安心して相手に心を開いている表れです。 もう一つ、頭の後ろで指を組む仕草は「コブラのポーズ」といわれ、相手を威嚇する時や自分を誇示したい時のポーズといわれています。会議など大勢の人がいる前で頭の後ろで指を組む仕草を見せた場合は、自分がこの中で1番の立場だと思っている人です。自信のあらわれの仕草です。 それなりの立場の人がするのはいいですが、上司の前で頭の後ろで指を組むポーズをした場合は生意気・態度が大きいと思われますので注意しましょう。

寝るときに指を組む・お姫様スリープ

お姫様のように指を組んで胸やお腹の上に置いて寝るスタイルを「お姫様スリープ」というそうです。このスタイルで寝る人は責任感が強く悩みを抱えやすい性格の人が多いようです。普段からストレスを感じやすく、ため込みやすい人が取りやすいポーズです。 この寝方はスムーズに呼吸がしづらく、交感神経が刺激されて眠りが浅くなってレム睡眠が増える寝方のようです。このレム睡眠の間に身体の一部が圧迫されていると悪夢を見やすくなってしまいます。指を組む姿勢で寝る「お姫様スリープ」はあまりお勧めの寝相ではないようです。

指を組む以外の寝相からわかる性格

「腕を組む」以外の寝方では、 ・「うつ伏せで寝る」人は、繊細でストレスが溜まりやすい性格で、自分のことをあまり話さない秘密主義です。 ・「仰向けに寝る」人は、自分のことを隠さないオープンな性格で信頼されやすい人です。性格的にも明るく、自然と周囲に人が集まりやすく、頼りにされることが多いリーダー等に向いてます。 ・「横向きに寝る」人は、いつも穏やかな理性的な人です。人の話もしっかりと聞ける聞き上手な人で人に安心感を与えるタイプです。 ・「横向きでも丸まって寝る」人は、ひとりでいられない甘えん坊タイプです。とても寂しがりやで誰かに依存してしまう人も多いです。 ・「布団の中に潜り込んで寝る」人は、完璧主義者です。慎重で努力家で、物事を慎重に考えて行動するタイプですが、完璧主義なのでストレスも抱えやすくイライラしていることが多いです。

指の組み方でわかる自分のタイプ

利き手・利き脳が指の組み方でわかる

あなたは右利きですか?左利きですか? 「利き手」と同じように、利き脚、利き腕、利き目なども決まっていて、脳にも「利き脳」があります。基本的によく右脳は芸術脳といわれ、空間認知力、直観力にも長けているといわれ、左脳は分析脳といわれ、言語力、計算力に長けていて論理的に物事を考えるといわれています。 利き脳は指を組むことでわかります。両手の指を絡めるようにして自然に組んでみます。どちらの手の親指が上側に来るでしょうか?逆は組みづらくしっくりこないのでわかりやすいです。

右が上に来た人は左脳タイプ

指を組んでみて、右親指が上に来た人は左脳が優先的に働いている左脳タイプです。論理力に長けて積極性に優れた人がこのタイプで、リーダー格で何事も素早く、即決タイプです。

左が上に来た人は右脳タイプ

左親指が上に来た人は右脳が優先的に働いている右脳タイプです。空間認知力やイメージ力、発想力に優れた直感タイプの人が多いです。感覚的に物事を考える傾向にあり、コミュニケーション力にやや弱く、個性を活かせる職場が向いています。

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初回公開日:2017年10月01日

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