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うさぎの数え方は1羽?1匹?1兎?・単位の由来は?

更新日:2024年10月03日

ビジネスマナー

うさぎの数え方を聞かれた時どう答えますか。うさぎは正しい日本語では1羽と数えますが、1羽といえば鳥と同じ数え方です。なぜ、うさぎは空を飛べないのに鳥と同じ数え方なのか。その由来と他の生き物の数え方の紹介や由来を解説します。

祭の屋台ではイカは中にご飯を詰めてイカ飯にしたり、旅館などで出されるカニ料理で、カニを器にして身や蟹味噌を焼いているところを見たことはありませんか。水揚げして食用として下処理をされたイカやカニは杯に見えることが数え方の由来です。そこからタコも見た目が似ているので、1杯と数えるようになったと伝えられていました。 タコやカニだけでなく魚も生きている間は1匹と数え、食用としてスーパーや市場で販売されるときは1尾と数えます。しかし魚の中には、見た目で数え方が変わります。ヒラメなど平たい見た目をしている魚は紙と同じく1枚、サンマやカツオなど棒のように細長い魚は1本と売る魚の性質をより詳細に伝えやすくしています。

調理方法によって数え方が変わる

さらに魚は、調理された状態であればさらに数え方が変化します。代表的なのが寿司の1貫という数え方です。刺身であれば一切れと数えたり、刺身になる前の解体された状態で頭と背骨を落とした魚は1丁、短冊状に切られた切り身は1冊です。

特徴で変わる動物の数え方

見た目で変わるのは、食用として販売される生き物だけではありません。陸の生き物も見た目の特徴によって数え方が変わります。普段は1匹や1頭と数えている牛や羊など蹄のある動物は1蹄、馬は人が騎乗した状態での数え方は1騎です。翼のある動物である鳥はスズメからワシまで個体の大小にかかわらず、その姿から1羽を1翼と詩的に表現することがありました。 また、クジャクは特殊な数え方をしています。オスのクジャクがメスへのアピールのために綺麗な尾羽を広げる姿を見て扇に例えてクジャク1羽を1面と変える時がありました。 しかし、数え方の変化は表現方法ですので、普段の会話では相手に伝わりやすいように1羽や1匹と数えるのが良いでしょう。

うさぎの数え方は時と場面で変わる

うさぎの正しい数え方や、空を飛ばないうさぎが鳥と同じ数え方をする由来を解説しました。人に聞かれた時や言葉を知り始めたお子さんが疑問に思った時は1羽と数えるのが良いでしょう。 しかし言葉は時代によって変わっていきます。現在SNSをみると、昔は使われていない言葉がたくさん溢れており、うさぎも今は1匹と数えても間違いありません。なのでうさぎの数え方は、時と場合によって使い分けると考えて下さい。

ほかの動物にも、意外な数え方があります

初回公開日:2017年09月19日

記載されている内容は2017年09月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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