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更新日:2024年11月25日
夜にトカゲのような生き物が窓に張り付いている、なんてことはありませんか。これはヤモリ、イモリ、そもそもヤモリとイモリって何が違うの。ヤモリは縁起が良いって聞いたけど、何でそう言われてるの、そんな疑問をまとめて説明します!
ヤモリは漢字で「家守」と書きます。(「守宮」と書く場合もあります。)読んで字のごとく、ヤモリは住宅地付近に生息します。ヤモリは夜行性であるため、昼間より夜のほうが見かけやすいです。
イモリは主に淡水の流れの無い水の中、例えば井戸などに生息しています。イモリは皮膚で呼吸するため、体表面が常にしっとりとした状態で保たれている必要があります。 また、イモリとヤモリは指の本数が違うことも特徴の一つです。
イモリではなくなぜヤモリが家に住み着くと縁起が良いと言われるのでしょうか。今ではなかなか見かけなくなったヤモリですが、ヤモリのように白色の生き物には、古来から縁起が良いと言われています。 それでは、なぜ縁起が良いのかを見ていきましょう。
ヤモリは家に住み着く、クモやゴキブリ羽虫などを食べてくれる益虫として古くから重宝されてきました。そのため漢字で書くと「家守」と書くようになりました。 また、なかなか現実では見かけなくなったヤモリですが、夢を見るだけでも幸運が呼び込まれると言われています。
ヤモリ(家守)と同じような名前の由来を持つ生き物としては、両生類のイモリ(井守)哺乳類のコウモリ(川守)が挙げられます。 どちらも「守」と言う字が入っていて、ヤモリは家を守り、イモリは井戸を守り、コウモリは川を守ると言われています。 それでは、イモリ(井守)コウモリ(川守)の名前の由来を詳しく見ていきましょう。
ヤモリ(家守)と同じ名前の由来を持っている生き物に、イモリ(井守)がいます。イモリは両生類の生き物で、淡水の川の中や陸の井戸の周りに生息しています。 現在では、見かけなくなったイモリですが、昔は井戸の周りによく生息していて「井戸を守る」ことから「イモリ」と名付けられました。
コウモリ(川守)「現漢字、蝙蝠」の名前の由来は、コウモリの生息地帯である洞窟や川辺などにいる事から「川守」と、つけられた説があります。 また、平安中期には「カハホリ」「カハボリ」などの言葉で言われ、年月をえて「コウモリ」となったと言われています。
古来より白い生き物には幸福が巡ってくることから白蛇などが有名ですが、ヤモリの皮膚も白く、ヤモリを見ると家の繁栄や金運アップなどの効果をもたらしてくれると言われています。 それでは、ヤモリが出ると縁起がいいパターンを4つご紹介していきます。
記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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