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【男女別】26歳の平均貯金額・中央値・貯金がない人はどれくらいいる?

更新日:2024年11月20日

暮らしの知恵

いかがでしょうか。この記事では26歳の貯蓄額についてさまざまな角度から調べてみました。自身の貯蓄額と比べてどうでしょうか?しかし、貯蓄というのは無理をせずにコツコツと長く続けることが大きく増やすコツです。しっかりと無理のない計画で貯蓄を増やしていきましょう。

26歳時点で600万円貯金できている場合、かなりの高所得者であると言えます。26歳という若さであっても株などの投資で大きく成功していれば可能な額です。あるいは親から譲り受けた財産やマンションなどの投資物件があれば、別途収入がありますのでどんどん貯蓄が増えていってもおかしくありません。 そして26歳にしてこの貯蓄額は、中央値で見ればなんと60代の貯蓄額に近いです。平均で見てもおそらく40代と同じくらいなので全く心配することはないでしょう。

26歳で貯金なしの人はどれくらいいる?

20代の貯蓄額の中央値は150万円前後ですが、これは分母が「貯蓄がある人のみ」です。貯蓄がない人、つまり貯金がゼロの人を分母に入れるとすると、中央値はなんとゼロ。実に62.6%もの人がゼロなので、中央値もゼロになってしまいます。 26歳で貯金がゼロというのは2つの視点からその人がどのような人か判断できます。単純に貯金をする能力がない、貯金をしない人。もう1つは貯金ができない人、です。貯金をしない人と判断されても、初めの1歩を踏み出せばどんどんお金が貯まっていくという場合が多いです。26歳で貯金ができない人、つまり収入が少なくそれで貯金ができない人だと判断されてしまっては、結婚等に支障がでます。 生活に支障が出ないレベルの貯金から始め、少しずつ貯金する額を増やすと貯金がしやすくなります。

職業別の26歳平均貯金額

では職業別、26歳の平均貯蓄額はどのようになっているのでしょうか。ここではそもそも給料が安い、貯蓄がしづらいといった職業について詳しくご紹介します。 現在の日本でニーズはあるが、給料が安いと言われているのが「保育士」でしょう。国会で取り上げられるくらいの問題なのですが、現場の実態はなかなか給料は上がらないようです。 もう一つは「フリーター」いわゆる、非正規雇用者です。何十年にもわたって指摘され続けているこの問題は、働き方の多様化も伴って全く改善される様子がありません。しかし、26歳でこの非正規雇用だとなかなか貯蓄にお金を回す余裕もないでしょう。ここではこの2つの職業と26歳の貯蓄額について述べて行きたいと思います。

保育士

総務省が公開している賃金構造基本統計調査によると、保育士の平均年収は20代で200万前後、月に10万前後です。中央値ではないので、これより低い可能性もあります。 貯蓄額の調査は行われていません。しかし、20代男女の年収の約50%が貯蓄に使われていることから年収の半分が貯金に使われているとすると、貯蓄は1年で100万円ということになります。 平均から憶測を導き出しているだけなので正確な数字ではありませんが、平均の月給ですら10万円前後なので26歳の保育士の貯蓄額はかなり少ないことが予想されます。

フリーターなど

賃金構造基本統計調査では非正規雇用者の年収は男女共に200万前後という結果が出ています。貯蓄額については調査は行われていません。同じ年収であることを考えると保育士の貯蓄額と同じくらいになるはずです。 しかし、26歳のフリーターであれば保育士とは違い福利厚生で守られていないので、貯金は保育士の方が貯めやすいと言えます。26歳でフリーターでは貯金は節約を考慮に入れなければならないため、より貯金がしづらいことは明らかです。

計画的な貯金を!

いかがでしたか。自分の貯蓄額と平均貯蓄額またはその中央値を比べてみて、少なかった方もいるのではないでしょうか。少ないからと落ち込むのではなく、貯金は最初の1歩を踏み出すことが大切です。貯金が習慣になれば、より貯金が貯まりやすくなります。 また、20代時点では給料が低めに設定されていることが多く、30代から給料が増えていく場合がほとんどです。収入が増えれば貯金もやりやすくなるので、貯金が極端に少ない場合でもまだチャンスはあります。 普段から貯金を意識して、将来「貯金してよかった」と思えると良いですね。

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初回公開日:2017年10月06日

記載されている内容は2017年10月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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