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更新日:2024年08月03日
お見舞いを渡す場合の封筒の書き方はビジネス上でも大切です。基本的なマナーが出来る人だと評価も違ってくるからです。お見舞いを渡す場合の封筒には何をどのように書けば良いのか、何で書けば良いのか、封筒には何を使えば良いのかについてまとめましたので、ご参照ください。
目次
件名:○○様にお見舞い申し上げます。 株式会社△△ ○○部 ○○部長 平素は、大変お世話になっております。○○株式会社 営業部の○○ ○○です。 この度は、貴社の営業担当である○○様がご病気とのことで、先週よりお休みになっていることを弊社担当の者より聞いております。失礼かと思いましたが、○○様の上司である○○部長にお見舞いのメールを送らせていただいた次第でございます。 ○○様には、常日頃から私どもの無理なお願いに快くご対応いただき深く感謝しております。この度のご病気で私どもに対しても気がかりな点があるのではないかと心配しております。まずは、一日も早くご快復できますように治療に専念していただくように○○様からもお伝えいただければ幸いです。 取り急ぎ、メールにてお見舞い申し上げます。 なお、ご返信等の気遣いはないようにお願いいたします。
件名:災害お見舞い申し上げます。 △△株式会社 ○○ ○○様 株式会社□□商事の営業担当の○○ ○○です。報道により昨夜、貴地が洪水の被害に遭われたと知り、お電話差し上げましたが全く通じませんでした。 被害が貴社へ及んでいないか心配しております。こちらには、詳細な情報が伝わってきておりませんので、まだよくわからない状況ですが、貴社並びに従業員の皆様におかれましては、無事でいることを祈念しております。 なお、今期の納期につきましては、お気遣いなくお願いします。私どもでお役に立つことができるのであれば、どうぞご遠慮なくおっしゃってください。 メールにて、取り急ぎお見舞い申し上げます。ご返事等の気遣いはないようにお願いいたします。
お見舞いを封筒で渡す場合のマナーはあるのでしょうか。ここでは、お見舞いのマナーについてみていきます。 【入院直後の訪問は避ける】 入院直後や手術後直ぐにお見舞いを渡しに行くのは迷惑になりますので、快方に向かってから伺うようにしましょう。また、病状や入院期間の長短によってはご家族に確認した上で訪問した方が、迷惑にならずに済みます。 【お見舞いを渡す場合、相手方に文字を向けて渡す】 お見舞いの封筒を渡す場合は、相手から見て文字が読めるようにして渡します。また、近くにご家族がいた場合でも、まずは本人に見せてからご家族に渡すようにしましょう。 【お見舞いに行ったとき、就寝中だった場合】 お見舞いに行ったときに、たまたま就寝中だった場合は、本人が目覚めるまで待ったり起こしたりするのはマナー違反ですので、ナースステーションで本人に渡していただくようにお願いして帰るようにしましょう。 【お見舞いは手早く、長居はしない】 親しい間柄の場合は、つい話し込んで長居したくなるでしょう。しかし、長時間の訪問は病人や周囲への負担が大きくなります。一度の訪問はあまり長くならないよう、30分程度にしておきましょう。なお、入院期間が長期に及ぶ場合は、1回1回の訪問時間は短くても訪問を数回行うことはマナー違反ではありません。
災害などが起こり、お見舞いをしたいと思っていてもスケジュール上どうしても行けないという場合は、郵送でお見舞いを送ります。郵送でお見舞いを送る場合は、普通郵便では送れないため現金書留を利用します。間違っても、そのまま通常郵便として送らないようにしてください。郵便法違反となることはもちろん、万が一お見舞いが無くなってしまっても、中身のお金は補償されません。 現金書留を送る場合は、専用封筒に入れます。また、現金書留は通常郵便のように投函することはできません。郵便窓口に行って現金書留を送りたいと伝えて専用封筒をもらい、所定の手続きに従って送るようにしましょう。
なお、この現金書留にはお金のほかに手紙を添えることも可能です。お見舞いに行けない代わりに手紙で相手を気遣う言葉を送ると、相手にも貴方の心遣いがより伝わりやすくなります。お見舞いの手紙については、通常の手紙とルールが少々違いますので、後述のお見舞いの手紙のルールをきちんと守って送るようにしましょう。 また、現金書留内に手紙を入れなくとも、事前にお見舞いメールを送っているのであれば、特に手紙を添えなくても構いません。その場合は、一言「郵送にてお見舞いを送らせていただきます」など添える程度で構わないでしょう。
お見舞いの手紙には、通常の手紙とは違うルールが存在します。この内容を知らないでお見舞いの手紙を送ってしまうと、相手に不快な思いをさせてしまう危険があります。お見舞いの手紙を書く上での注意点を以下にあげます。
お見舞いの手紙は通常の手紙と違って避けなければならない言葉や書いては失礼にあたる内容もあります。お見舞いの手紙を書く場合は、以下のマナーを守って書くようにします。 1.手紙の最初に書く、時候の挨拶を省く ※(時候の挨拶の例)「天高く馬肥ゆる秋」など 2.病状や詳細な治療方法などについては聞かない 3.励ましすぎない(必ず、完治するなど) 4.相手への返信を求める内容は書かない 5.追伸を使わない 6.忌言葉は避ける これらのマナーを守り、お見舞いの手紙を書きます。お見舞いの手紙は、緊急の場合が多いために時候の挨拶は省く方が良いです。また、忌み言葉とは、四(死)・九(苦)・落ちる・終わる・去るなどです。追伸についても、繰り返すことや長引かせることに繋がるので、お見舞いの手紙では使わないようにしましょう。
お見舞いの手紙は、以下の順番で書いていきます。 1.病気や怪我、災害などの不幸を聞いて驚いたこと 2.治療の経過や、本人、周囲の家族を思いやる言葉 3.病状(災害の場合は被害状況)の回復を祈る言葉 4.結びの言葉 お見舞いの手紙だと、相手を励まして元気づけたいと考えがちですが、「絶対治る」「すぐに元気になる」などの無責任な発言や「その病気には、このお茶が良い」「○○病院の△△先生がその分野では有名だ」などのの安易なアドバイスは避けるべきです。こちらが良かれと思って言ったとしても、相手にとってはありがた迷惑な言葉かもしれないからです。 また、お見舞いの手紙では、相手の病状の詳細を尋ねたりせずに、ただ回復を祈ってますといった内容を書くようにしましょう。
いかがでしたか。お見舞いと言っても、封筒の書き方・金額の程度・ペンの種類など様々な形でのマナーがあります。お見舞いの場合は、相手が病気や怪我や災害等で苦しい思いをしている方ばかりです。相手を思いやってお手紙を添えたり、また相手に気を遣わせないことが大切です。 お見舞いメールや手紙にも避けた方が良い言葉や書くべき内容があるので、実際に書く際の参考にして相手の方の気持ちを少しでも楽にできるよう努めましょう。
記載されている内容は2017年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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