栃木の方言・かわいい方言一覧｜だいじ/おわす/け/したっけ

「いいだろう？」という意味です。 例文： 「そんなに急がなくったってよかんべ」 （そんなに急がなくたっていいだろう）

「ちんたら」「だらだら」といった、シャキッとしない様子、やる気のない様子を表します。「照れる」という意味は含んでいないのでご注意を。 例文：「ほら、てれてれしてないで、早くしなさい」 （ほら、だらだらとやっていないで、早くしなさい）

出典: Banff National Park, Canada · Free Stock Photo

ここでは、発音が可愛らしかったり、心がほっこりしたりする、栃木のかわいい方言をいくつか紹介します。

「～だ」「～だよ」という意味です。 例文： 「きのうおとといまで、旅行行ってたんさ」 （おとといまで、旅行行ってたんだよ）

「こんばんは」という意味です。

「嘘」「いい加減なこと」「冗談」といった意味です。 例文：「なーに、ごじゃっぺ言ってんだ」 （何、いい加減な事を言ってるんだ）

クワガタムシの事です。確かにクワガタムシの角は、鬼の角にも見えますね。

雷や雷雲、雷雨のことです。漢字で書くと「雷様」といったところでしょう。栃木県は夏場の夕立が多く、雷が頻発する地域です（近年は地球温暖化等により、気候が変わってきてしまっていますが）。そんな身近な存在である雷を、擬人化して表現しています。何だか可愛いと思いませんか。 例文：「らいさま来そうだな」（雷雨になりそうだな）

「しょうもない奴」「怠け者」という意味です。親が子を叱る時などに使う台詞です。罵った言い方ですが、どこか愛を感じる言葉です。 例文：「この、でれすけが！」（この、怠け者が！）