IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

栃木の方言・かわいい方言一覧｜だいじ/おわす/け/したっけ

更新日：2025年03月05日

雑学・歴史

栃木の方言、どんなものかご存知ですか？この記事では、「だいじ」「おわす」「したっけ」など、誤解しやすいものを中心に栃木の方言を紹介しています。また、栃木のかわいい方言、栃木の方言を使った異性への告白、栃木の方言の特徴なども解説しています。

よかんべ／いかんべ

「いいだろう？」という意味です。例文：「そんなに急がなくったってよかんべ」（そんなに急がなくたっていいだろう）

「てれてれ」「てれんこてれんこ」

「ちんたら」「だらだら」といった、シャキッとしない様子、やる気のない様子を表します。「照れる」という意味は含んでいないのでご注意を。例文：「ほら、てれてれしてないで、早くしなさい」（ほら、だらだらとやっていないで、早くしなさい）

栃木のかわいい方言

ここでは、発音が可愛らしかったり、心がほっこりしたりする、栃木のかわいい方言をいくつか紹介します。

～さ

「～だ」「～だよ」という意味です。例文：「きのうおとといまで、旅行行ってたんさ」（おとといまで、旅行行ってたんだよ）

おばんです

「こんばんは」という意味です。

ごじゃっぺ

「嘘」「いい加減なこと」「冗談」といった意味です。例文：「なーに、ごじゃっぺ言ってんだ」（何、いい加減な事を言ってるんだ）

おにむし

クワガタムシの事です。確かにクワガタムシの角は、鬼の角にも見えますね。

らいさま

雷や雷雲、雷雨のことです。漢字で書くと「雷様」といったところでしょう。栃木県は夏場の夕立が多く、雷が頻発する地域です（近年は地球温暖化等により、気候が変わってきてしまっていますが）。そんな身近な存在である雷を、擬人化して表現しています。何だか可愛いと思いませんか。例文：「らいさま来そうだな」（雷雨になりそうだな）