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栃木の方言・かわいい方言一覧|だいじ/おわす/け/したっけ

更新日:2024年01月09日

雑学・歴史

栃木の方言、どんなものかご存知ですか?この記事では、「だいじ」「おわす」「したっけ」など、誤解しやすいものを中心に栃木の方言を紹介しています。また、栃木のかわいい方言、栃木の方言を使った異性への告白、栃木の方言の特徴なども解説しています。

栃木の方言では「さすが」「さすがに」「やっぱり」といった意味の言葉です。「ある程度予想はしていたが、やっぱり感心した」という場面で使います。「まっさか」と「っ」が入ることもよくあります。 例文:「まさか、東京スカイツリーはおっきいねえ」 (さすがに、東京スカイツリーは大きいねえ)

「あしたあさって」

栃木の方言では「あさって」という意味です。初めて聞いた人は「明日と明後日」や「明日か明後日」という意味に誤解してしまうことがよくありますが、「あさって」の意味しかありません。 同様の言葉に、「きのうおととい」もあります。こちらは「おととい」という意味です。 例文:「あしたあさってっから、旅行行ってくっかんね」 (あさってから、旅行に行ってくるからね)

「ぶんなげる」「ぶんながる」

栃木の方言では「適当に置いておく」「捨て置く」「放置する」といった意味です。投げるという意味ではないのでご注意を。 例文: 「荷物は、その辺ぶんなげといて」 (荷物は、その辺に適当に置いておいて) 「ここにぶんながってる上着、誰の?」 (ここに放置されてる上着、誰の?)

「とうと」

栃木の方言では「ずっと」という意味です。 例文:「とうと立ち通しなんさ」 (ずっと立ち通しなんだよ)

「こわい」

栃木の方言では、「疲れた」「体が重い、だるい」という意味です。 例文:「とうと歩いてたっけ、こわくって。座ってもいいけ?」 (ずっと歩いてたから、疲れて。座ってもいいかな?)

「こむ」

栃木の方言では「取り込む」という意味です。 例文:「洗濯物こんどいて」 (洗濯物を取り込んでおいて)

「ひやす」

栃木の方言では「水につけておく」という意味です。食べ終わった食器を「ひやしといて」と栃木出身の人に言われたら、冷蔵庫ではなく流し台に持っていきましょう。 例文:「食べ終わったら、お皿はひやしといて」 (食べ終わったら、お皿は水につけておいて)

「いきあう」

「会う」「ばったり会う」という意味です。 例文:「そこのスーパーさ行ったっけ、鈴木さんにいきあったんだよ」 (そこのスーパーに行ったら、鈴木さんに会ったんだよ)

「おっかく」

「折る」「割る」という意味です。 例文:「バットおっかけちった」(バット折れちゃった)

おっとばす

栃木の方言では「追い払う」という意味です。 例文:「野良猫おっとばしといたよ」 (野良猫を追い払っておいたよ)

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初回公開日:2017年08月19日

記載されている内容は2017年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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