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愛知の方言・かわいい方言一覧｜かん/こずむ/ほうか/めっちゃ/やに

更新日：2025年03月05日

愛知県の方言はかなり独特で、言い回しなどもかなり特殊な地域です。実は、愛知県には尾張地方と三河地方という2つの地域が存在しこの地域の違いが独特な方言を生み出しています。今回は、愛知県の方言を地域別に紹介し、かわいいと思えるような愛知県の方言も紹介していきます。

これは愛知県の中でも三河地方で多用される言い回しで語尾につく代表的な方言です。意味としては、「●●なのに」「●●だね」という意味になります。もともとは静岡の方言ですが、三河地方でも使われることがあります。また、「やに」を使う人もいれば、「だに」とつかいう人もいます。例としては、「せっかく買ってきたやに〜」（せっかく買ってきたのに）などと使われます。

りん

こちらも愛知県内でも三河地方で使われる言葉で、「●●しなさい」という命令もしくは勧誘の意味があります。「早くしりん」（早くした方がいいよ）「早くせりん」（早くしなさい）というように「りん」の前の言葉によって意味合いが変わってくるので注意して聞くようにしましょう。女性に優しく「●●しりん」と言われるとキュンと鳴ってしまう男性も多いのではないでしょうか。

みゃー

愛知県で有名な方言と言っても過言ではない「みゃー」という方言です。愛知の方言では連続する母音がある場合、短く伸ばして発音する特徴があります。「うまい」なら「うみゃー」「たかい」なら「たきゃー」というように、他の地域では見られない独特な方言があります。猫のような言葉でかわいい女性に言われてみたい方言の代表とも言えます。

ちんちん

この言葉を聞いて男性の多くの方がドキッとすることでしょう。しかし、ちんちんとは「熱い」という意味になりますので女性から言われても興奮しないようにしましょう。例えば、「このコーヒーちんちんだわー」（このコーヒー熱いね）という使い方をします。気温が高くて暑いというよりも飲み物や食べ物に対して使われる方言です。

愛知の独特な方言に慣れましょう！

愛知県には地方によって方言が違ったり言い回しが異なるなど、他の地域から来た人にはわかりにくい言葉がたくさんあります。しかし、よく聞いてみるとかわいい方言があったり面白い方言もたくさんあります。違う言葉に触れる機会がたくさんあるという側面を持っているのが愛知県の方言です。皆さんも愛知県を訪れた際には地域の違いに注意して、方言に慣れ親しんでみましょう。