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更新日:2024年08月01日
方言には色々あります。日本津々浦々、北は北海道から南は沖縄まで、その場所独自の言葉が存在しています。それが方言です。そのたくさんある方言の中から今回は「新潟」に焦点を当ててみました。新潟の方言を標準語でいうとどうなるのか、その意味を調べてみました。
挨拶というのは、どこでも基本の言葉になります。人と会ったときにとりかわす言葉だったり、会社などで代表として言葉を述べたりするときに使われる言葉です。人と人とのコミュニケーションとしても、大切な重要な役割を担っています。そんな方言はもちろん新潟にもあります。 「なじら?」や「なじらね?」というふうに疑問系の言葉ですが、新潟では代表的な挨拶として使われています。「どうですか?」や「いかがですか?」として使われていますが、すごく広い意味での挨拶なため、逆にこの意味だとような限定はできません。例えば、買い物をしていて「なじらね?」と言われたら、「これを買いませんか?」と言いますし、食べ物を食べているときに「なじらね?」と言われたら、「おいしいですか?」と聞いています。 このように、色々な場合での挨拶にしようされるので、もし新潟に行き「なじらね?」と挨拶されたら、自分の状況をみて判断してこちらも挨拶を返しましょう。
「ありがとう」というお礼の言葉も、方言によってさまざまです。新潟での「ありがとう」はなんと「ごちそうさまです」といいます。食事に関係ないところで「ごちそうさまです」と言われたら、お礼の言葉ですので間違えないようにしましょう。
新潟で使われている方言を色々とあげてみましたが、まだまだたくさんあります。いつも使っている新潟の人にとっては当たり前の言葉ですが、知らない人からしたら不思議な言葉です。同じ言葉でも意味が違ったり、違う言葉なのに同じ意味をさしていたり、知れば知るほど興味深く感じます。 面白おかしい不思議な方言、その言葉からは日本独自の特徴が溢れています。人情溢れる言葉こそ、方言には詰まっています。そんな日本の心を知るには方言は最適です。現代社会はよくコミュニケーション不足といわれます。方言を知る過程でその意味も理解できれば、相手の言動もより理解できるようになります。そうなると、旅先でもこちらから挨拶ができ、円滑なコミュニケーションがはかれるでしょう。
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