【履歴書】人事の心を掴む「趣味・特技」の書き方・例文20個

多くの採用担当者は、あなたの「人となり」を判断する材料として「趣味特技」欄までチェックしています。だから、適切に趣味・特技をアピールすることが、選考を通過するために大切です。ここでは履歴書の「趣味 特技」の書き方と例文を紹介します。履歴書を書こうとしているみなさんはぜひ参考にしてください。

履歴書、ES(エントリーシート)の「趣味・特技」の書き方・注意点

履歴書やES(エントリーシート)で書き方や表現の仕方に悩む就活生が多いと思います。
書き方としては次のような流れで決めていくのが良いかと思います。

①自分の趣味・特技をノートなどに全て書き出す
②履歴書を送る企業の業界、業種、求めているスキルや特徴を書き出す
③1と2で近そうなものを選ぶ
④人事の視点を踏まえて、具体性を持たせた文章を書く

毎回同じ「趣味・特技」で履歴書やエントリーシートを書いている方はもったいないです。なぜなら、3に挙がってるような工程があるように、その企業に合ったものを選び抜かないと、人事の評価に刺さらない内容になってしまうからです。

4の「人事の視点を踏まえる」工程では次の章で詳細に説明させていただきます。
人事の視点には大きく4つありますので、それらのうちの1つ以上を表現できていると、就活の面接でとても強い武器になります。

人事の視点を踏まえて履歴書の「趣味・特技」を書こう

面接などでの短時間のうちに、その就活生の全てを把握することはできません。そこで、学生の特徴がよく現れる「趣味・特技」について、人事は面接で深ぼって聞き、効率よく情報を収集します。

趣味や特技はその人の頑張りや、意欲、普段の生活の様子が顕著に現れます。趣味・特技を知ることで、人事はその人が自社の社風や職場環境にふさわしいか、人間関係を上手くやっていけるかの判断をしていきます。

具体的に「趣味 特技」欄では以下のような点を見られています。

①好きなことに対する集中力や創意工夫、具体的な実績
②習慣や性格の傾向
③今後の仕事に活かせるかどうか
④人間的な面白み・魅力

「音楽鑑賞」「読書」など表面的な事柄を書くだけでは、人事の視点からすると、何も書いていないのと同様です。その人の性格などを知る手がかりが少ないですからね。ですので、履歴書の「趣味・特技」欄はしっかり人事側の視点も意識して書くと、面接時の会話のきっかけになり、自分の良いところを見せていくことができます。

履歴書の「趣味 特技」欄で書きやすいテーマ

「自分は面白くない人間だから引きつける趣味は書けない」と思ってしまった人も大丈夫です。
何もないように見えても、他の人にはない評価される特徴が何かしらあるものです。
例えば、サークル活動や個人的に続けていることがあるでしょう。
そこからその会社にとって求められるスキルと整合性を持たせて、アピールしていきましょう。
応募者・採用者の両方からアプローチしやすいテーマは次のようなものがあります。

・スポーツ
・健康管理
・食べ物(料理)
・ダイエット
・旅行
・ファッション
・音楽
・パソコン
・習慣

あなたの活動実績や、志望企業の仕事内容に関わることは勿論、担当社員の個人的関心が注意や興味を惹くこともあります。
記入する際には質問されたときに備え、詳しい知識やそれに対しての事実やエピソードがあるものを厳選しましょう。

履歴書の「趣味 特技」欄で避けたほうがいいテーマ

反対に、記入を避けるべきカテゴリーとしては

・ギャンブル
・犯罪を想起させるもの
・ゲームやアニメ、漫画、アイドル系(関連業種は除く)

などは書かないことです。ゲーム系は今や日本の一大文化となって海外からも人気を呼んでいますが、一般的なビジネスの世界ではまだ市民権を得ているとは言えないので、誤解を招かないよう、記入は控えるのがベターです。

しかし、本当に熱中して、自己アピールとして使いたいテーマがあるかもしれません。

アニメなどを記入する際には、ただの趣味で終わるのではなく、例えば「アニメとそのキャストを全てエクセルにまとめて、自分が次に見るべきアニメをソートで見つけられるレコメンド性を付け足した」といったような、少し深ぼった内容を書けるといいですよ。

意識したい最大のポイントとしては、それを読んだ担当者が「この人にはあの業務をお願いできるかも」と想起させるような具体的に何ができるのかアピールすることです。

履歴書「趣味 特技」の例文20個

志望企業の職種に合った趣味を書くことで、「当社の仕事に合った性格だなぁ」と採用担当者に期待を与える可能性があります。

例えばあなたが営業職を志望する場合、キャンプや登山、スノーボード、野球などアウトドア系・スポーツ系の趣味を書くことで、「アクティブな人」「フットワーク軽く動けそうで、営業に向いている人」と採用担当者に思ってもらえることがある、といったようなことです。

カラオケも意外に好印象になる場合もあります。社交性が高くコミュニケーション力も高い、元気が良い、ストレスの自己管理も出来ると評価ができる、視点も存在します。

下記の項目を例に、履歴書の趣味・特技の書き方を紹介しますので、参考にしてみてください。

・料理
・記憶力
・演技部
・英語力
・英語で絵本を読む
・コンビニバイト
・アウトドア
・ウォーキング
・家庭菜園
・写真
・低コスト旅行
・バスケ
・フットサル
・登山
・アジアで諸外国交流
・お年寄りと仲良し
・ヨーグルトデザート研究
・地図が好き
・似顔絵&イラストが得意

履歴書「趣味 特技」の例文1:料理

オムライス作りに凝っています。玉ねぎをよく炒めるのがコツです。具沢山なのが好きで、チキンライスのほうに力が入って、最近は卵でくるまず、ふわとろのスクランブルエッグかけになっています。最終的に食べてもらうのが好きで、言葉では伝えてくれない、食べているときの表情から見て、その人の好きな味付けに寄せていくのが得意です。

履歴書「趣味 特技」の例文2:記憶力

人の名前と顔を覚えるのが特技です。配属してすぐアルバイト先の20名の職員さんの顔と名前を覚えて、訪問のお客様の名前と特徴も覚えました。おひとりずつとコミュニケーションを大切にし、新しくリピーター客になってくれるようなお客様も多くいました。

履歴書「趣味 特技」の例文3:演劇部

演劇部にいたので、声がよく通ります。挨拶をしても、相手に何かを説明するときも声を張って50メートル四方の人たちを振り向かせてしまいます。

履歴書「趣味 特技」の例文4:英語力

アメリカへ留学していた経験と、ツアーコンダクトのアシスタント経験があるので、英語を用いてのおもてなしをしたり、説明を行ったりすることが得意です。

履歴書「趣味 特技」の例文5:英語で絵本を読む

英語の絵本が好きです。アルバイトで学童保育や幼稚園の子どもたちに絵本を読んで英語を教えました。

履歴書「趣味 特技」の例文6:コンビニエキスパート

長らくアルバイト経験があります。勤め先がフランチャイズであったため、お客様の動きを敏感に感じ取り、商品配置の変更提案をしていました。実際にその商品が買われるようにもなりました。

履歴書「趣味 特技」の例文7:アウトドア

小学生時代から高校まで、国内、海外いろいろなキャンプに行きましたので、外でも寝袋でも山でも海でもどこでも寝ることができますし、知らない人や言葉の通じない人ともすぐ打ち解けます。

履歴書「趣味 特技」の例文8:ウォーキング

毎朝20分のウォーキングを続けています。家の周りをコースを変えたり、時に自転車で公園まで行って歩きます。気分爽快で1日をスタートできます。

履歴書「趣味 特技」の例文9:家庭菜園

きゅうり、トマト、小松菜などの栽培をしています。無農薬なので管理が大変です。野菜や土の状態の変化を読み取り、美味しい野菜を育てることができます。

履歴書「趣味 特技」の例文10:写真

休みの日に旅をして、出会った人を中心に据えた風景の写真を取ることが好きです。撮られ慣れていない方は緊張した表情を浮かべますが、冗談を言いながら和やかな雰囲気を作り、相手の本来の表情を浮かび上がらせることが得意です。

履歴書「趣味 特技」の例文11:低コスト旅行

バイト代をためては友達といく旅行は、予算も日程もタイトなので、計画性が重要です。北陸新幹線開通の時は、行きは鈍行で宿は格安。しかし朝市で楽しみ過ぎてしまい新幹線に乗り遅れました。ハプニングも旅行の楽しみの一つです。

履歴書「趣味 特技」の例文12:バスケ

スポーツが好きで、高校まではバスケット部でした。今はアルバイトで放課後子ども教室を手伝っていますが、児童たちとバスケをするのが楽しいです。

履歴書「趣味 特技」の例文13:フットサル

私はサッカーは小学校まででしたが、大学ではフットサルチームを作りました。フットサルサークルは各大学にあるので、全体で連絡を取れるようにコミュニケーションサイトを作って、大学は別でもフットサルやりたい人同士で集まれるような仕組みを作りました。

履歴書「趣味 特技」の例文14:登山

登山は中学生以来ですが、自然と触れ合いながら仲間と登頂した思い出が強く残り、最近また始めました。昨年の夏は八方尾根トレッキングを楽しんだので、次はその先の唐松岳まで登りたいと思っています。

履歴書「趣味 特技」の例文15:アジアで諸外国交流1

フィリピンに語学留学しましたが、英語力を伸ばすつもりが、現地語や韓国、中国、台湾系の人たちと交流し様々な言葉と習慣の中で1ヶ月過ごしました。アジア圏の人間関係がとても興味深いです。

履歴書「趣味 特技」の例文16:お年寄りと仲良し

私は祖父母が家にいたのでお年寄りと会話するのが好きです。年寄りの方は、周りに迷惑をかけまいと、ときどき無理をされるので、上手に聞き出して相談にのってあげることを得意としています。

履歴書「趣味 特技」の例文17:アジアで諸外国交流2

留学生とルームシェアをしているので様々な文化に触れるのが好きです。アジアでは日本の製品やビジネスマンはとてもリスペクトされています。私はマレー語、タガログ、ベトナムの3ヶ国語が区別できます。ニュージーランドのマオリ語も少しだけわかります。

履歴書「趣味 特技」の例文18:ヨーグルトデザート

カフェでアルバイトをしている時にデザートの開発を研究しました。腸内フローラを整えると人気のヨーグルトを使って、カロリーも抑えつつビタミンやミネラルのあるスイーツ作りが趣味です。最近のヒットはグラノラと豆乳の組み合わせです。

履歴書「趣味 特技」の例文19:地図が好き

私は幼い頃から地図が大好きで、いつもながめていました。旅行に行くと道路地図に首ったけ。おかげで一度行った場所は忘れません。将来は未開発の土地を見つけて最初の地図を書くのが夢です。

履歴書「趣味 特技」の例文20:似顔絵

イラストを描くのが得意で、初対面の方でも10分あれば似顔絵を完成させることができます。最近はペットのイラストを頼まれるようになり、躍動感ある馬の絵にも挑戦中です。

履歴書「趣味 特技」は、気負わずに正直に自分を演出する

いろいろな学生のタイプ別に、「趣味特技」例文を紹介させていただきました。
採用担当者の印象に残る履歴書作りの一端として、気を抜かず、気負わずに、素直に自分を表現しましょう。
他には例えば

・瞑想や呼吸法に興味があり、ヨガ教室に通っている
・詩や小説をかきためている
・早寝早起きを徹底している
・月に多くの本を読んでいる


等々、とくに技能にはなっていなくても、興味を持っていることで良いし、勉強中でも良いのです。

あなたを魅せる履歴書のひと枠が「趣味特技」。履歴書を送る企業によっても、求められる性格や経験は変わってきますので、相手の企業が求めているものに合わせて、表現は少し変えましょう。大切なことは、「この人にならあの仕事を任せられるかも」と思わせてしまうような見せ方をすることです。

さて、履歴書への志望動機も、同じように企業にアピールできるような内容になっているでしょうか?まだ少し不安があるという方は、こちらの「志望動機の書き方」も参考にされてみてください。

履歴書の優劣は、エージェントや転職サイトの反応で判断可能

自分の持っている履歴書の優劣をすぐに知りたい方は、転職エージェントに診断してもらったり、転職サイトで企業の反応を伺ってみるというのも手立てです。

転職エージェントに、自分に最適な履歴書作りを教えてもらう

転職エージェントは、個々人の人となりやアピールポイントなどを詳細にヒアリングした上で、自分にとって最適な履歴書の書き方を教えてもらえます。
ただし、転職エージェントは人によって履歴書の添削などを行なってもらえないような事例もありますので、転職エージェント選びは慎重に行いましょう。

下記大手エージェント会社は、履歴書や職務経歴書などの添削のレベルが非常に高いと評判が良いです。
マイナビエージェント
キャリアコンサルタントが丁寧な対応をしてくれると評判が良い、大手エージェント会社。各業界ごとに専任のコンサルタントが所属し、転職を手厚くサポートしてくれます。
https://mynavi-agent.jp/
リクルートエージェント
30万人以上の転職成功実績を持つ、リクルートの転職エージェントサービス。リクルートしか持っていない非公開求人も取り扱っています。
http://www.r-agent.com/

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

アクセスランキング

最近アクセス数の多い人気の記事