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更新日:2024年06月13日
あなたの周りに極端な人はいますか?極端な人と関わるのは本当に大変ですよね。極端な人と付き合うのは本当に大変ですよね。この記事では極端な人の心理や特徴、極端な人にならないためにはどうしたらいいかを説明していますので是非参考にしてくださいね。
前述のとおり、極端な人は自分ルールを持っていることが多いため、そのルールにそぐわないシーンを乗り切りことがとても苦手です。でも、仕事で関わるすべての人と、自分ルールに則った方法で関わることは不可能ですよね。 そのため、人付き合いや人に合わせるのが苦手という短所も生まれてしまいます。自分と仕事の進め方が違う上司や先輩だったり、自分のやり方に従ってほしいというタイプの上司などとタッグを組んだりした場合には、途端に能力を発揮できなくなってしまいます。
では、紹介したような極端な性格を持っている方とはどのように付き合っていけばいいのでしょうか。 具体的な対処法を紹介させていただきます。
何か一つ報告する場合でも、途中経過は最小限に控えたうえで、その結論が0になった場合か100になった時点で伝えるようにしましょう。そうすると、「結局どっちなんですか?!」というような無駄な相手からの噛みつきや衝突を予防することができます。業務上可能な限りは出来るだけ物事がはっきりとした状態になってから報告するように心がけましょう。
もし、本当に物事があいまいであっても、表現を断定的に言い換えることで納得してくれる場合もあります。「その件はまだはっきり決まっていなくて…たぶんA案になると思うけど、う~んもしかしたらあの部長はB案って突然言い出すかもしれないしなあ…とりあえず、たぶんA案で行けると思うからそのつもりで仕事を進めておいてよ。」といったあいまいないい方は、極端な人が一番嫌うパターンです。 実際に「A案の可能性が高いが、B案になる可能性もある」というあいまいな事態を説明するときに、表現だけは断定的にするようにしましょう。 「その件については、いまはA案が有力なので、当面はA案で進めておくように頼む。でも、万が一部長の判断でB案に変更となった場合は出来るだけ早く報告するので、その時はよろしく」といったように、はっきりとした印象を付ける言葉選びをするだけで、受け取る側の印象は大きく変わり、極端な人も受け入れてくれやすくなる傾向にあります。
仕事を頼む相手を選べる状態であれば、できるだけ相手に合わせてあげ、極端な人には100だと言い切れる仕事を頼むのがベターです。これは、言いなりになるだとか甘やかすという意味ではありませんが、極端な性格の人は自分の中で0だと思ったら全く能力を発揮してくれない可能性が高くあります。 それを回避したほうが上司や周りの人間からしても良い影響があるのは当然ですよね。 極端な人は、自分のルールの中で100に当てはまると、途端に能力を発揮するという特性も持っていますから、その部分をうまく使うといい効果をもたらせてくれることが多いのです。
「君はいつも結論を出したがるね、悪いところだよ。」などと極端に考えるところを短所だととらえ本人に言ってしまっては逆効果です。指導のためとは言えども、はっきりとそこが悪いところだということは避けましょう。 前述のとおり、極端な性格の人は0であれば厄介ですが、100であれば能力を発揮し、貢献してくれる力を秘めています。そのため、極端な性格が必ずしも100%悪いことかといわれるとそうではありません。 だからこそ、上司の立場としてそれを真っ向から否定することは避けましょう。極端な性格の人は、またその点についても極端にとらえ「上司から完全否定された…」と大きく落ち込んでしまいかねません。 そうなるといった方も後々のフォローが必要だったり、落ち込みすぎてメンタル疾患にでもなられてしまってはいい方向には向きません。出来るだけ極端な考え方を否定せず、いい方向にその能力を活かせるように持って行ってあげるようにしましょう。
極端な人は、その極端な考え方からどうしても人付き合いが苦手です。自分の中でもルールを人にも押し付けてしまう傾向があるため、その周りの人間は意見が違った場合、執拗に「こっちが正しいに決まってる!そうだよね?!」と同意するまで言われたりと疲れてしまうシーンも多々あります。もし、極端な考え方の人が近くにいるのであれば、避けるでもなく必要以上に近寄るでもなく、一定の距離感をあけて付き合うようにしましょう。
極端な人にならないためには、視野を広く持つことが大切です。結局は自分の中の知識に物事をあてはめ、「これかこれ、どっちだ?!」と決めようとするから極端な話になっていくのです。極端な人になって、周りから煙たがられないようにしたければ、日ごろから広い視野と高い視点での考え方を意識し、取り入れていくようにしましょう。
記載されている内容は2017年05月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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