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極端な人の心理/特徴/対処法|極端な人にならないためにはどうする?

更新日:2023年12月28日

自己啓発

あなたの周りに極端な人はいますか?極端な人と関わるのは本当に大変ですよね。極端な人と付き合うのは本当に大変ですよね。この記事では極端な人の心理や特徴、極端な人にならないためにはどうしたらいいかを説明していますので是非参考にしてくださいね。

極端な人は周りにいますか?

あなたの職場や周りの友人などにも、「極端な人」はいませんか?極端な人と一緒に仕事をしていくとなると、あいまいなことが許されなかったり、意思疎通が難しかったりするシーンが多く、一緒に密に仕事をしてしまうとなるとほとほと疲れてしまうことも多くあります。 では、極端な人の心理とはいったいどのようなものなのでしょうか。具体的な心理から特徴、対処法など順を追って紹介させていただきます。

極端な人の心理・特徴

まず、職場などにいる極端な人がどのような考えを持っているのか、どのような特徴を持っているのか代表的なところを紹介させていただきます。

0か100かで考えている

極端な人は、常に頭の中は0か100かで考える傾向にあります。そのため、仕事の熱の入りようも0の場合は考えられないほどクオリティが低い、誤字脱字が多いなどの問題点か浮上してくるわりに、本人的に100だと感じている仕事に関しては、求められている以上のものを成功させてくる傾向にあります。 うまく作用すればいいのですが、「この仕事はほどほどにすればいい」くらいの「ちょうどいい感覚」というのが無いため、一緒に仕事をする人はとても疲れてしまいます。

100で挑む仕事のクオリティがとても高い

極端な人は、0か100かで物事を考える傾向が強いため、これをうまく使えば本人が「100の仕事だ」と感じているものに関しては、一切の妥協を許さず、求められているもの活自分の納得するもの、そしてプラスアルファのものを作り出そうと尽力します。そこに一切の妥協はなく、自分が100と決めたその100にたどり着くまでひたすら仕事に尽力してくれるというのはうれしいところです。 ただし、自分が100までやりたいがために、相手やチームの人間まで巻き込んでしまうこともあるためその点はかかわり方など、注意が必要です。

恋愛にも通ずるものがある

実は、極端な人は恋愛でも苦労している傾向にあります。 つまり、人間関係を築くのが苦手なのです。例えば、自分が彼女の立場で、「彼氏が男友達とばかり遊ぶ=私に飽きた証拠だ」という方程式を持っていたり、それに対して彼氏が「飽きてないよ、今も好きだよ。でも、友達とも遊びたいだけだよ」というと、「好きなのは私だけなのであれば、ほかの人とあそぶ必要はないのでは?ほかの人とあそびたいのなら、それはやっぱり私とのデートをつまらないと感じているからでは?」という思考回路を持っているのです。 たいていの人からすれば、深く考えなくても感覚で「友達と遊びたいときもあるよね」とわかることでも、極端な人には通じにくいところがあります。

白黒はっきりつけたがる

極端な人は、物事を何でも白黒はっきりつけたがる傾向にあります。たしかに、白黒はっきりしない状態というのは一般的な人にとっても気持ちのいい状態ではありませんが、極端な人はそれが異様なほど大嫌いで我慢できない、早く相手に白黒つけさせたいという願望が強い傾向にあります。 ものによっては、どうしても白黒つかない場合や、白黒つけないほうがいいという場合もありますよね。ですが極端な人は、はやく白黒はっきりつけさせようとして相手を追い詰めてしまうというパターンもよくあり、人によっては「あの人とは合わない」と思う人もいるでしょう。

あいまいな表現では伝わりにくい

前述のとおり、極端な人は0か100かで考えていたり、白黒はっきりつけたがったりする傾向があるため、あいまいな表現では伝わらないことが多くあります。30くらいでこなしてほしい仕事を「急いでいるから、さっとたたき台だけ作って…ほんととりあえず、さっとでいいから!」といっても、どれくらいでこなすべきかが伝わりにくく、様子を見に行くと100作ろうとしている!なんて驚くシーンはよくあることです。 また、極端な人から来た質問に対しても、「たぶん、~だと思うよ」「おおむね~だと思って進めておいて問題ないでしょうかね」なんて返事をしてしまうと、極端な人は急に不信感を抱くようになります。タイミングや物事によってははっきり言えない内容でも、上役の様子を見るとほぼ決まりだからこういう方針でやっていこう…というシーンもあると思いますが、そういったときも「もう決まったと考えていていいですか?」「まだ正式には決まっていないんですね、いつ頃決まりますか?それから動いたほうが良いのではないでしょうか。」などと、白黒はっきりつけたタイミングで仕事を始めるようにしたがる傾向にあります。

自分の中でのルールがある

極端な人は、無意識に自分の中でのルールを作っていることが多く、そのルールはほぼ絶対的な存在となっています。そのため、そのルールから逸脱するようなことがあれば、途端にその仕事や物事への意欲が0になってしまうというケースも珍しくありません。「私はこうしたいのに、それができないのであればしたくない」という感じで、相手を困らせてしまうこともあります。 自分のルールにうまく乗っかってできる仕事であれば100もしくはそれ以上の成功をもたらすことができるのに、

人に合わせるのが苦手

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初回公開日:2017年05月19日

記載されている内容は2017年05月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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