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購買の仕事への転職方法|自己PRの書き方・未経験でも有利な資格

更新日:2024年09月12日

職種研究

購買の仕事の詳細を知っている人は少ないと思います。「地味な仕事」が第一印象な方も。確かに地味な仕事かもしれませんが、その役割はとても重要です。今回はそんな購買の仕事への転職方法、必要なスキル、転職の際の志望動機などをご紹介します。

私は以前バイヤーとして、新規取引先の開拓でアメリカに本社を置く建材メーカーに赴き、粘り強く価格交渉をおこないました。その結果、それまでに使っていた建材と同等の質を確保しながら、約10%のコスト削減につながる契約締結に至りました。 また、既存取引先企業との価格交渉でも、購入ロットの見直しや運搬方法の調整などをはかり、8%の価格引き下げを実現しました。これらの経験を活かし、御社の購買職としても、貢献してまいりたいと思います。

購買の仕事に転職する際に有利な資格

購買の仕事そのものに求められる資格は特にありませんが、あると転職に有利な資格はあります。志望動機の際のアピールにも使えるでしょう。

英語力(TOEIC600点以上)

最近では、さまざまな商品の買いつけで、海外とやり取りする機会が増え、購買にも語学力が必要になってきています。TOEIC600点は日常会話程度と言われていますが、外国の方とコミュニケーションを取るには十分ですし、600点取れば履歴書に書けるとも言われています。

購買は厳しいけど、やりがいのある仕事

世界中から良い仕入れ先を探し、自社のビジネスに活かすモノを手に入れること。また、コストダウンできたとき、その数字が会社の利益につながるということに、達成感を感じる方が多いようです。しかし、社内各部署や仕入れ先と調整をしながら仕事を進めていくことに大変さを感じている方も少なくありません。しかし、それでも続けていけるのは、その仕事の重要さを理解しており、また誇りを持っているからなのでしょう。

初回公開日:2017年05月18日

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