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更新日:2024年09月12日
購買の仕事の詳細を知っている人は少ないと思います。「地味な仕事」が第一印象な方も。確かに地味な仕事かもしれませんが、その役割はとても重要です。今回はそんな購買の仕事への転職方法、必要なスキル、転職の際の志望動機などをご紹介します。
目次
購買の仕事とは、企業活動に必要なものを社外から購入するお仕事です。購入の対象となるのは原材料や部品だけではなく、設備や備品、消耗品、サービス、外部パートナーによる加工や配送などの業務そのものも含みます。必要なものを、必要なときに、必要な量、できるだけ安く買うこと。特に製造業では原価に占める材料費の割合が大きいため、材料費のコストダウンは企業の利益に大きく関わります。一見、地味な印象を受けるかもしれない購買の仕事ですが、その役割は非常に重要なものです。
購買職には価格交渉をしたり、取引先とコミュニケーションを取ったりという大きな仕事があります。つまり、志望動機の段階でそうした交渉力、コミュニケーション力をアピールしておかなければなりません。 間違っても人見知りなどと書いてはいけません。志望動機は自分を売り込む為のものですので、購買職に向いているという点を志望動機の中で全面に出して売り込みましょう。
購買・資材調達担当者の求人募集では異なる職種のキャリアしかない人材も積極的に受け入れている傾向があります、なので、経験者であることは必須ではなく過去の職歴を今後の実務でどのように役立てることができるかがポイントです。 業界を未経験な方でも、特定の商品知識(ホームエレクトロニクス、リビングインテリア、 ライフ&ヘルスケア、フード&ビバレッジ、ウォッチ&ブランド、ファッションスタイル、ホビー、バラエティなど)や各業界の知識に秀でている方は、それを武器に出来るでしょう。 また、近年は仕入れなどの取引先を海外にも求める企業が増えてきているという状況になっているため、未経験者であってもたとえば国外で仕事をした実績があれば採用選考において大きなアピールポイントとなり得るでしょう。
購買・資材調達担当者を募集している求人の中には、非常勤待遇である契約社員やアルバイトとしての勤務からスタートする雇用体系を用意しているものも少しですが見受けられます。このような企業では後に正社員として登用しようと考えていることも多いようですので、応募時に確認した上で積極的に応募するとよいでしょう。
今の時代、転職活動には転職サイトや転職エージェントの活用が不可欠です。転職の可能性を少しでも高めるため、登録を済ませて早めに動き出しておきましょう。
社内外の人間と連携を取り、迅速に処理してきた実績を挙げ、即戦力となることを印象付けましょう。現状に安住せず常に改善を目指す姿勢をアピールするために、既存取引先からの購入実績だけでなく、新規取引先開拓や契約締結の職務経験があれば記載しましょう。また、海外との取引経験や、語学力も積極的にアピールします。納期を守って対応してきた実績も、あたりまえのことと軽視せずに、具体的な実例と共に記載するとよいでしょう。
次は具体的に購買職の仕事に就く為の志望動機の例文を見ていきます。購買職という仕事は、募集している求人案件数自体が他に比べて少ないのが現状です。しかし、ここで魅力的な志望動機を用意できれば、採用担当者の目に留まりやすく、チャンスをものに出来るでしょう。
記載されている内容は2017年05月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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