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商品開発の志望動機の書き方・例文|業種別の志望動機ポイント

更新日:2024年07月29日

書類選考・ES

商品開発の志望動機の書き方と志望動機例文について場合分けをして書いています。また、業種別の志望動機ポイントについて食品、化粧品などの商品開発について言及しています。未経験の場合についても説明しています。商品開発に携わりたい人に読んでほしい記事です。

面接カードの例文

「商品開発部門において必要なのは客観的思考による分析だと考えています。商品実現に向けての研究や実験も顧客層のニーズに答えるために必要な工程だと考えています。より良い製品を開発するための根気強さや細やかさに関してはこの5年間の間に培って参りました。貴社でも自分の経験を活かし、商品開発をしていきたいと考えています。」

面接時の例文

「私は6年間、食品会社で開発部門で働いてまいりました。どの食品を扱うことでどのような商品が生まれるのかという実験や研究を重ね分析をしてきました。顧客のニーズに応えるため、コストパフォマンスや実用性を考慮し、試行錯誤を何度も行ってきました。新しい商品が出来上がった時は達成感を感じました。商品開発には企画部門とはことなり、実際に形にする工程があることから責任が伴います。

商品を開発するということは容易なことではありません。しかし、粘り強さと努力によって生み出された商品が顧客の手元に届くことを考えるととてもやりがいを感じます。貴社でも自分の強みを活かして新しい商品を開発したいと考え志望いたしました。」

業種別の志望動機ポイント

業種別志望動機:食品編

食品会社の場合、どのような食品を使うのかということや防腐剤等をどのように用いるかなど多くの課題があります。食品を新鮮に長持ちさせる為にどうしたらいいのかということや、安全な食品についての追求などを研究分析するということは食品会社の商品開発に必要なことです。自分がどのように仕事をしてきたのかということを明確にするようにしましょう。

私は3年間、食品会社で開発部門で働いてまいりました。どの食品を扱うことでどのような商品が生まれるのかについてもともと興味があり、前職では開発部門に入りました。実験や研究を重ね分析をして、より良い商品づくりをしてきました。

顧客のニーズに応えるため、コストパフォマンスや実用性を考慮するようにしてきました。開発部門に所属し、粘り強さをもとに努力して商品を開発する醍醐味を感じてきました。顧客の手元に自分が開発した商品が届くことを考えるととてもやりがいを感じます。貴社でも自分の強みを活かして商品を開発したいと考え志望いたしました。

業種別志望動機:化粧品編

化粧品は人の肌によって個人差があるため、効果が異なることもあり、研究が非常に難しいとも言われています。個人差をどのように埋めたら良いのかということも課題の一つになります。また、より、人に優しい化粧品を考えることは女性の顧客のニーズに応えるために必要な事です。

私は4年間、化粧品会社で開発部門で働いてまいりました。どの薬効成分を扱うことでどのような商品が生まれるのかについてもともと興味があり、前職では開発部門に入りました。化粧品は女性にとって美を追求するために多くの人が必要としています。実験や研究を重ね分析をして、女性に優しく寄り添うような商品づくりをしてきました。

入社して2年目までは主に先輩の指導の元、開発に必要な能力や知識について学んできました。3年目以降は女性の顧客ニーズに応えるため、コストパフォマンスももちろんのこと、使いやすさに関しても考慮するようにしてきました。開発部門に所属し、粘り強さをもとに努力して商品を開発する醍醐味を感じてきました。

女性の顧客の手元に自分が開発した化粧品が届くことを考えるととてもやりがいを感じます。貴社でも自分の強みを活かして商品を開発したいと考え志望いたしました。

未経験の場合

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初回公開日:2017年05月13日

記載されている内容は2017年05月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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