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障害者施設で働くために|志望動機を考えて採用に優位に立つ

更新日:2024年01月25日

書類選考・ES

障害者施設に就職したいと思っている人は、障害者施設で働きたいという志望動機を明確にしておくと履歴書を書きやすく面接も困りません。介護現場からの転職やボランティアとして障害者と関わっている人で障害者施設で働く場合もどのように志望動機を書いたらいいかを紹介します。

障害者施設の事務

障害者施設の事務として働く場合は、障害者自立支援法に基づいた請求事務をしていかなければなりません。ですから、障害者施設で事務員として働く場合、障害福祉の知識がある人が有利です。福祉行政とのやりとりも多いので簿記や会計だけの知識だけではすみません。大学や高校で障害者福祉を学んでいる人はPRポイントとして書くことが出来ます。 ・高校や大学で障害者福祉の勉強をしていた人の志望動機例文 高校(大学)で障害者福祉について勉強をしてきたので、ある程度の知識を持ち合わせています。障害者自立支援法についても学んできましたので、請求事務について大雑把なことはわかります。勉強してきたことにつながる障害者施設での事務の仕事をしたいと思っています。 ・一般職の事務員からの転職の志望動機例文 今まで、一般職の事務をしてきたので簿記や会計の仕事には慣れています。身近に障害者の人がいて、その人が障害者自立支援を受けています。障害者の人と関わりながら仕事をしていけたらと思い、応募いたしました。教えていただかなくてはいけないことは多いですが、障害者の人の役に立てたらと思います。

障害者施設の栄養士

障害者施設での栄養士の仕事は、献立の作成、食材の発注、調理員に対する栄養に関する知識の向上などの指導、給食施設の衛生管理、さらには個々の利用者の状態に応じた献立作成、栄養指導などが主な内容となってきます。 ・特別養護老人ホームで経験がある栄養士の志望動機の例文 食事は人の健康を支える大切な仕事です。前職は、特別養護老人ホームで2年ほど栄養士の仕事をしてまいりました。特別養護老人ホーム以外の施設も経験してもっと栄養士としてのスキルを磨きたいと思ったため、貴施設への志望動機です。貴施設は障害者の食事に重点を置き、勉強会もあるので、それに参加して栄養士としての技術を磨きたいと思います。 ・新卒の栄養士の志望動機の例文 大学で栄養学を学び、栄養士としての資格を取りました。貴施設が障害者の健康管理を考え、食を大切にしているというところに感銘を受け、働きたいと思い志望いたしました。また、テレビで障害者施設について放映されていて、皆が協力して仕事をしている様子を見て社会貢献したいと思います。

障害者施設の指導員

指導員の仕事は障害者の人の身体介護の支援、日常の悩み相談や家族支援、軽作業の支援、就労支援、レクリエーション、個別支援計画の作成等です。社旗福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士、ケアマネージャーの資格があれば採用されやすくなります。

指導員として志望動機の例文

障害を持って人たちが社会で生活していく中で、彼らを支援していく仕事にやりがいを感じました。現在、ケースワーカーとして介護現場で働いていますが、そこで身につけた相談業務のスキルを貴施設で生かしていきたいと思います。

障害者施設の志望動機で見られるポイント

あなたが志望する障害者施設の運営理念や特徴、働いている人と利用者の関係など施設の雰囲気はどうかなどの情報を調べます。 ポイントは、数ある施設の中でその施設を選んだ理由は何か、どんな業務内容だからえらんだのかなど事前に調べたことを盛り込んで志望動機を書くことです。また、自分の性格や適正、経験を盛り込んで、志望する障害者施設でどのように仕事をしたいと思っているのか、どういった取り組みをしたいのか等を志望動機に書くこともポイントの一つです。

障害者施設の就活を成功させるコツ

障害者施設で就活を成功させることのコツは、まず元気であることをアピールすることです。そして、面接ではハキハキと答えて、なぜこの施設を志望したのかという動機を明確にすることです。 ネガティブな情報や思いはださず、今までの経験を前面に出すのではなくて、障害者施設で働きたいという思いを伝えていく方が心に響く可能性があります。

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初回公開日:2017年05月10日

記載されている内容は2017年05月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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