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公私混同とは・職場での公私混同例6つ・公私混同しやすい人の特徴

更新日:2024年07月28日

言葉の意味・例文

プライベートがついつい仕事にも影響が出てしまう時があります。そのようことを「公私混同」といいますが、これを避けるためには具体的にどのようにすればよいのでしょうか。公私混同をしがちな人の特徴、しないようにするための方法について、ご紹介します。

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職場で公私混同しがちな人の特徴3つ

公私混同しがちな人は、仕事とプライベートが別のことであるという概念があまりない人でしょう。では特に具体的にみれば、どういった特徴があるでしょうか。 それでは見ていきましょう。

特徴1:職場恋愛をしがち

男女が入り混じっている職場なら、やはり仕事といえど相性があり、恋愛関係へと繋がる人も多いでしょう。晩婚化や少子化が進行している現在では、むしろ職場での恋愛や結婚というのは推奨されているケースもあります。 そういった意味でも、職場恋愛をしがちです。しかし職場恋愛は最も公私混同しやすく、非常にトラブルに繋がりやすいです。職場恋愛をするなら、部署を変えてもらうなど、ある程度の工夫も必要です。

特徴2:言い訳が多い

公私混同しがちな人は、何かと弁解しようとします。何か問題が起きた時は、素直に己の非を認めず、体調のせいにしたりすることもあります。急な病気で身体を悪くしてしまうのは仕方ないことです。 しかし仕事をする上ではある程度の体調管理というのは基本であり、それは社会人として当たり前です。昨晩遅くまで遊んでいて、睡眠不足だったとか、飲み過ぎによって集中力が低下していたというのは完全に自己責任です。

特徴3:自己中心的な性格

公私混同しがちな人は、段々と傲慢な性格になってしまいます。特に、職場である程度の権力と立場を得てしまうと、自分優先の思考に変わってしまいます。 そういった人には、大抵部下や自分より立場の弱い人がおり、自分に対して批判的だったり、否定的な意見を述べる人が少ない環境にあります。何を言っても許されてしまうため、自分の話や行動が間違っていないと思いがちです。

職場で公私混同しないためのポイント4つ

では、職場で公私混合しないためには一体どういった対策を取れば良いでしょうか。公私混同しないためにはある程度の割り切りが必要でしょう。 ですが、公私混同が良くないとなんとなくはわかっていても、具体的にはどうしていいかわからない人も多いでしょう。実際に具体的なポイントを4つあげてみました。それでは、それぞれ見ていきましょう。

ポイント1:職場の人とは適度な距離感を保つ

仲良くなりすぎたと思ったら一歩引いて、近づきすぎないようにしましょう。もちろん職場の人と仲良くなることは、日頃のコミュニケーションを取りやすくなったり、円滑に仕事をするために大切なことでしょう。 しかし休日に一緒に遊ぶ関係になった時、どうしても職場での付き合い方とプライベートの切り替えが難しくなるでしょう。自分が不器用だと思う人は「仕事は仕事」と割り切り、プライベートで付き合わない方が無難です。

ポイント2:会社にとって最善の選択をする

会社にとってプラスになるか、マイナスになるかの視点を忘れないようにしましょう。発言にしろ行動にしろ、それが会社の業務に結びついており、関係性のあるものかどうかを考えてみましょう。 もし業務にあまり関係のないことであれば、仕事中にそれを持ち出すのはやめましょう。あくまで公にいるという意識を持つことが大事です。

ポイント3:周囲の視点にたって考える

自分を客観視してみましょう。自分が話そうとしていたり、行動に移そうとしていることは、周囲の目からどういった印象を持たれるだろうか。また自分が今しようとしていることを、自分がされたらどう感じるか。といったことを考えることが非常に大切なことです。 客観的に自分を見つめてみることで、発言や行動のおかしいところを発見し、未然にトラブルを防ぐことができるでしょう。

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初回公開日:2017年05月14日

記載されている内容は2017年05月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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