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丸投げをする人/される人の特徴・丸投げをされた場合の対策

初回公開日:2017年05月14日

更新日:2020年05月30日

記載されている内容は2017年05月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

コミュニケーション

ある仕事を、詳しい説明もなしに丸投げされた経験がある人は、少なくないのではないでしょうか。そんなとき、その仕事を真面目にこなすべきなのか、または少し反発の姿勢を見せるのかで悩んだ人もいると思います。ここでは、丸投げされた場合の対処法について、説明していきます。

丸投げの意味と類語

社会人になるとよく耳にする“丸投げ”という言葉。それは丸投げされた人が相手を皮肉って使ったり、悔しいことをされたという表現方法として使っていることが殆どです。実際、丸投げした側の人間は自分が丸投げしたとは気づいていないことが多いものです。

意味

1 (土木建設業界で)発注者から仕事を請け負った元請けが、下請けから手数料を取って仕事をそっくり譲ること。 2 本来なら担当すべき業務をそっくり他者に任せること。

類語

・頼りにする・委託する・人任せにする・介入しない・他力本願・押し付ける などがあります。

仕事における丸投げ

特に、仕事のシーンにおいては丸投げは散見されます。実際にどのようなメカニズムで丸投げが発生するのか、丸投げする側される側、その原因について探っていきます。

丸投げをする人

丸投げをする人は、その業務内容に精通していない為、どのように処理していいかわからない人が大多数です。その為、その業務に精通していそうな人に委託=丸投げする結果になるのです。又、その業務以外でも抱える仕事が多すぎて手が回らないケースもあります。どちらにしても、業務を委託したり丸投げしたりできる立場にいる上司が、部下に対して丸投げすることが自然と多くなってしまいます。 性格的には、無責任で面倒な仕事には関わりたくないという考えの人が多いでしょう。結果としてその仕事がうまくいった場合は自分の手柄に、うまくいかなかった場合は部下のせいにされてしまうでしょう。

丸投げをされる人

その業務に関して精通していそうな人であったり、実際の現場担当者である部下が処理する場合が多いです。特に、業務処理能力が高く、命じた仕事を早く正確に精度よく仕上げてくれる存在だと、自分の会社での評価をあげることができる為、丸投げされてしまうでしょう。又、不平不満を言わず、もくもくと自分の命じた仕事を従順にこなしてくれる部下だとますます丸投げされる機会は多くなります。

丸投げが起こる原因

本来は、仕事を命じた上司が部下に対してプロセスを指南し相談に乗りながら仕上げていくような構図が望まれます。それは上司がきちんと部下の仕事を把握し、部下の性格までも熟知していることが前提です。ですが、会社という組織は上にいけばいくほど、会議や接待に忙殺されることも少なくありません。 そういったことに時間をとられ、実際把握しなければならない細かな業務内容や部下の仕事を把握する時間がなくなっていくのです。又、部署全体として一人当たりの業務量が多すぎる場合もあり、会社全体としての人員配置などの問題が絡んでくる場合もあります。

プライベートにおける丸投げ

仕事ほどわかりやすくはありませんが、プライベートにおいても丸投げをする人はいます。例えば、あそこに旅行にいきたいと自分から発言しておきながら、実際の旅程計画をたてたり、電車や宿の予約をするなどの一切合切を任せきりな人。 そして、旅行にいけばあそこへいきたいこれが見たいといいたい放題ながら、行き方を調べない全くの他人任せな人などがそれに当たります。仕事における丸投げに比べたら次元が小さいながらも“丸投げ”現象はあちこちで起きているのです。

丸投げされた時の対処法

丸投げされたなと感じた時、どのような態度をとるのが得策でしょうか。「丸投げしないでください」と面と向かって相手に言い返すのは賢明ではありません。自分に合った賢いやり方で乗り切りましょう。

すぐにとりかからない

丸投げされた仕事にはすぐとりかからない方が得策でしょう。なぜなら、この人ならすぐに仕事をやってもらえると勘違いされ、本来その人がやらなければならない仕事までも丸投げされかねないからです。急ぎで仕上げなければならないのかと、他の仕事をそっちのけで取り掛かっているのに、逆に、「暇なのかな?」と思われる可能性もあります。 納期を明確にし、「今この仕事をやっているのでそれが終わってからでもいいですか」など毅然とした態度をとるようにしましょう。

丸投げし返す

丸投げした側はその業務に関して、深く考えていなかったり、または精通していないことが考えられます。「自分はこのように進めていこうとおもうのですが、どう思いますか?」や「この部分はわからないので詳しく教えていただけますか?」など、半丸投げ返しくらいのジャブを打つことで相手に丸投げしたことを自覚させましょう。 又、そうすることでその業務に関して深く考えてもらったり、お互いの仕事の進め方や考え方の溝を埋めるきっかけになるかもしれません。

丸投げをチャンスに変える

丸投げされる仕事というのは、どちらかというと簡単というより難しいものが多いかもしれません。なぜなら簡単ですぐ出来る仕事だと上司自身ですぐに処理してしまえるからです。その難しい仕事をぐうの音もでない程完璧に仕上げた時、その上司の自分への評価は格段に上がることになります。丸投げされることをバネに、自分自身のスキルを磨き、押しも押されもせぬ仕事ができる人になりましょう。

丸投げしてくる人の対策

もう二度と丸投げされないようにするには、又、丸投げしてくる人を見返すにはどのような方法があるのでしょうか。

なめられないようにする

丸投げしてくる人は丸投げする相手を選んでいます。自分の命令には逆らえない、反論してこないそんな相手がターゲットになります。部下が上司に対して逆らったり反論できないのは周知の事実ではありますが、それが理不尽なこととなれば話は別です。あなたがもしそのような理不尽な要求を受け入れていれば、周りもそれが当たり前だと認識してしまい、問題意識を感じる人もいなくなってしまいます。普段から自分の意見や考え方を述べたり、部下だからといって何でもイエスマンになるのではなく、間違ったことは間違っていると発信していきましょう。 そうすることで、自ずとこの部下は丸投げできない存在だと思われるでしょう。そうすると自分の仕事が捗り、自分がやるべき仕事に没頭できる環境を作ることができるでしょう。

仕事の成果で立場を逆転

どんな風に切り替えしても“丸投げ”が直らない上司と仕事をしなければならない場合。むしろ完璧に丸投げされた仕事をやりこなすことをお勧めします。そうすることで、上司だけではなく周りの自分を見る目がどんどん変わっていきます。いくら上司が成果を横取りされたとしても、見ている人は見ているものです。実際にその仕事を誰がやったのか、詳しい内容をみてみれば一目瞭然なのです。その上司は会議に部下をつれていかなければ、なにひとつ質問に答えることができないかもしれません。その仕事ぶりを更に上の人間は必ず見てくれているものです。

丸投げされたことをバネに

丸投げしてくる上司について自分は不幸だった、で終わってしまう人は結局それまでの人間だったといえます。悔しさをバネに、丸投げされた仕事を完璧にこなしたとき未来は開けてきます。丸投げされた仕事が評価され、その上司より上の立場に変わり、今度は自分が部下に仕事を委託する番です。 その時には決して丸投げはせずに、部下の仕事を支え、指南し、指導できる、そんな立場になれることでしょう。かつて丸投げされた経験がある人は、される人の気持ちがとてもよくわかり、またもう一度同じことが起きないようにと気を付けることができます。部下が陥りやすい問題や悩みを、共感し、対策を取れる上司はとても人望の厚く、信頼のある人として見られることでしょう。丸投げされたことは決して無駄にはせず、仕事ができる且つ人の痛みのわかる素敵な上司になってください。

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